ASRock(本社:台湾)はCES 2026に合わせ、初のAIO水冷CPUクーラーを複数シリーズ展開することを明らかにした。現地のプライベートブース(Bellagio Las Vegas Hotel)では、Taichi、Phantom Gaming、Steel Legend、Challenger、Pro、WS(ワークステーション)の全6シリーズが展示されている。
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フラッグシップモデルとしてラインナップ最上位に投入されるのが、ホワイトカラーの
「Taichi AQUA」シリーズ。ウォーターブロックには、マグネット式の3.4インチフルカラーLCDディスプレイ、もしくは冷却液の流れを確認できる透明フローチャンバーを装着できるデュアルモード・トップカバーデザインを採用する。
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冷却面では、TDP 500Wを超える環境への対応を想定したデュアルポンプ構造を採用。厚さ38mmのラジエーターと精密なフローインジケーターを組み合わせることで、運用時の信頼性を高めているとしている。なお、冷却ファンは、産業グレードのデュアルボールベアリングとIP54準拠の防塵・防滴保護を備えた航空宇宙グレードLCPラジエーターファンを採用する。
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ブラックカラーの
「Phantom Gaming」シリーズは、ウォーターブロックに3.4インチフルカラーLCDディスプレイを搭載。さらに専用のVRM冷却モジュールにより、CPU周辺のVRMやM.2SSD、メモリから発生する熱を冷却する仕組みとなっている。
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人気の
「Steel Legend」シリーズはブラックとホワイトの2色をラインナップ。安定性・耐久性・クリーンを意識したデザインを採用している。ウォーターブロックに3.4インチフルカラーLCDディスプレイを搭載。堅牢な3相6スロット構成の高性能ポンプのほか、こちらも専用のVRM冷却モジュールを備える。
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はブラックとホワイトのほか、国内市場で人気の高いRGB非発光モデルもラインナップ。ウォーターブロックには、CPU温度や動作周波数、ポンプスピードを視認できる3インチのスマートデジタルディスプレイを搭載する。
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また、ケーブルを隠せる配線設計のプリインストールファン、クイックリリース式マウンティングブラケット、多機能チューブクリップを組み合わせることで組み立てを簡素化。初心者ユーザーでも扱いやすい設計としている。
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価格を抑えた構成の
「Pro」シリーズはブラックとホワイトの2色をラインナップ。3相6スロット構成の高性能ポンプやARGBウォーターブロックを搭載。冷却ファンはあらかじめラジエーターに取り付け済で、ケースへの搭載も容易としている。
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AMD Ryzen ThreadripperやIntel Xeon WなどのHEDTワークステーションプラットフォームに特化したモデルが
「WS」シリーズ。継ぎ目のないろう付けされた銅製フルカバレッジ・コールドプレートにより、大型CPUヒートスプレッダ全体にわたって均一に冷却する
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500WオーバーのTDPに対応するデュアルポンプ構成のほか、厚さ38mmの大容量ラジエーター、航空宇宙グレードのLCPラジエーターファンを採用することで、24時間365日稼働するワークステーション環境においても、長時間稼働を想定した設計としている。
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今回紹介した製品はいずれも6年間の長期保証が付き。発売時期については、現時点では2026年第1四半期が予定されている。
(2025.12.31 更新)