次にケーブルマネジメント機構を細かく見ていこう。背面コネクタマザーボード対応PCケースとあって、マザーボードトレイ背面のいわゆる裏配線スペースは実測で約35mm。以前検証を行った「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」は公称28mmだけに、意図的に広く確保されている事が分かる。

詳細を確認する前に右側面からマザーボードトレイ背面の裏配線スペースを中心に見て行くと、カットアウト部分がずいぶんと目立つ。これらの多くは背面コネクタマザーボード用のカットで、ケーブルが行き交うスルーホールとしては利用できない点には注意が必要。見た目とは異なり、ATX規格マザーボードを固定すると、多くは基板に塞がれてしまう。
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| マザーボードの右側縦列に沿ったグロメット付きスルーホール。ここを中心にマザーボード表裏を主要ケーブルが行き交う |
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| MSIロゴ入り面ファスナーは2本標準装備 | 要所には結束バンド固定用フックが設けられている |
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| トレイ背面の右端縦列にも幅の狭い面ファスナーを用意。ATX補助電源ケーブルなどの配線に向く |
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| マザーボード下部にはピンヘッダへの近道となるスルーホールを装備 | CPUソケット付近の裏配線スペースを計測した様子 |
最終セッションの組み込み実施を前に、付属品を総点検しておこう。組み込みに必要なパーツ類は、アクセサリBOX(茶箱:幅約235mm、縦約155mm、厚さ約25mm)に収められている。
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各々は個包装され、その内訳はネジ類は計6種類、ツール1種類、保守パーツ3種類、結束用品2種類。ネジ類については、ストレージ固定用がモデル専用ネジで、他に冷却ファン固定用ネジやスタンドオフ固定用ツールなどが同梱されてくる。なおマニュアルは付属せず、製品サイトからのデータダウンロード方式が採用されている。
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| Screw #6-32 5mm(x4) | Screw #6-32 28mm(x12) |
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| Screw M3 5mm(x21) | Screw #6-32 8mm(x4) |
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| Screw M3 8mm(x8) | Stand-off Mounting Tool(x1) |
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| Stand-off M3 6.5mm(x2) | Spare U Clip T10.3(x4) Spare U Clip T1.0(x2) Spare U Clip T1.5(x2) |
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| Hook-and-loop fastener(x2) | Cable ties(x6) |