|
「Silent-Master NEO B850A」を構成する各種パーツ、その組み込み状況を確認したところで、いよいよ気になるパフォーマンスの検証に移っていこう。なお、スペックをおさらいしておくと、CPUは3D V-Cacheを採用する8コア/16スレッドのRyzen 7 9800X3D、グラフィックスカードはGeForce RTX 5070 Ti搭載の静音モデル「Silent Master Graphics RTX5070Ti 16GB」、メモリはDDR5-5600MHzの32GB、ストレージはPCI Express 4.0(x4)に対応するCrucial「CT1000T500SSD8」が組み込まれていた。
|
|
| 標準構成からアップグレードされ、CPUはRyzen 7 9800X3Dを搭載。メモリもDDR5-5600MHzの32GB構成に増強されていた | |
|
|
| シングルスレッド処理時は最大5,215MHzまでクロックが上昇、マルチスレッド処理時には概ね全コア5.100GHz前後で動作していた | |
|
| Ryzen Masterを確認すると、PPTは162W、TDC(CPU)は120A、EDC(CPU)は180Aに設定されていた |
|
|
| GPU-Zに表示されるブーストクロックは2,452MHzだったところ、優れたクーラーの影響でフルロード時は最大2,872MHzまでクロックが上昇していた | |
|
|
| ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応の1TBモデル「CT1000T500SSD8」を搭載。ほぼ公称値通りの高速なスコアをマークしている | |
|
まずは「Silent-Master NEO B850A」の純粋なCPU性能を検証するため、CINEBENCH系ベンチマークテストを実行。テストラインナップは「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」の新旧4種で、Noctua製のハイエンド空冷クーラーで冷却されるRyzen 7 9800X3Dのパフォーマンスをチェックしてみよう。
|
|
|
|
Ryzen 7 9800X3Dのパフォーマンスについては、CPUのローンチに合わせて
詳細レビューをお届けしている。その際は360mmラジエーターのオールインワン型水冷ユニットを搭載した環境で検証していたところ、差が出やすいマルチコアテストのスコアでも3~4%落ちに留まる優秀な結果。空冷最高峰のクーラーの実力がいかんなく発揮され、水冷環境と遜色ない性能をマークしている。 また、ゲームプレイにも影響があるシングルコア性能に関しても、単体検証時とほぼ変わらないスコア。Zen 5アーキテクチャや第2世代3D V-Cacheによる高クロック化のメリットもあり、総合的に優れた性能が期待できそうだ。