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| DeepCool「AK700 DIGITAL NYX」(型番:R-AK700-BKNNMN-GJD-1) 市場想定売価税込10,980円(2025年11月28日発売) 製品情報(DeepCool)(株式会社アユート) |
今回取り上げる
「AK700 DIGITAL」は、複数の最新モデルとともに昨年11月末からDeepCoolより販売が開始された、サイドフロー型の空冷クーラーだ。 ちなみに同ブランドのメインストリーム向け空冷クーラーは、モデル名から基本的な仕様が把握できるネーミングが採用されている。ヒートパイプ4本でシングルタワー(なおかつナローデザイン)の「AK400」、ヒートパイプ5本のシングルタワーモデル「AK500」、さらにヒートパイプ6本のツインタワーモデル「AK620」と言った具合で分かりやすい。
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| エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いラインナップが展開されているDeepCoolの空冷CPUクーラー。その中に新たな選択肢として加わったのが「AK700 DIGITAL」だ | |
つまるところ「AK700 DIGITAL」は、ヒートパイプ7本かつシングルタワーという構成であり、これは過去のラインナップにはなかったタイプ。ツインタワーや水冷までは不要という向きにピッタリな、ヒートパイプを増強して冷却性能を高めた、シングルタワー(なおかつシングルファン)の新たな上位モデルという立ち位置だ。
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| これまでのメインストリーム向けモデルとしては、最大となる7本のヒートパイプを実装。最新のパイプ技術を採用するほか、新設計のHydro Bearingファンを搭載している |
そして7本に増強された6mm径のヒートパイプには、最新技術の「Core Touch Technology 2.0」(CTT 2.0)を採用。熱源により多くのヒートパイプが接触することで、熱伝導率を向上させている。 さらに精密加工された銅製ベースプレート、フィンを高密度配置したマトリックスデザインのヒートシンクを組み合わせることで、TDPは最大280Wまで対応。実際の冷却パフォーマンスについては、後ほどテストセッションにて詳しく検証していこう。
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| 茶箱のパッケージを製品イメージがデザインされたカバーで覆う、DeepCoolお馴染みのスタイル。背面には対応プラットフォームをはじめクーラーの各種仕様が記載されている | |
また、冷却ファンは高品質Hydro Bearingと3相6スロット4極モーターを備えた、新設計の120mmファンを搭載。低PWM(5%)時に0rpmで動作させることで騒音を抑えつつ寿命を延ばす「0-RPM スタート/ストップ」、電源投入時に逆回転してホコリを飛ばす「ACT(Activate Clearing Tech)」機能に対応している。 さらにモデル名に”DIGITAL”が入っていることで分かるように、トップカバーにはシステム情報を表示するLCDを搭載する点もトピック。CPU温度、動作クロック、CPU使用率、消費電力を表示し、ガラスパネル越しにリアルタイムのシステム状況を把握可能だ。
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| シリーズには色違いのバリエーションモデルとして「AK700 DIGITAL WH」もラインナップしている | |
なお「AK700 DIGITAL」は、ヒートシンクやヒートパイプ、冷却ファンとそれを固定するクリップに至るまで、全身のカラーが統一されている。ラインナップはブラックの
「AK700 DIGITAL NYX」とホワイトの
「AK700 DIGITAL WH」からなる2モデル展開。今回はブラックモデルの「AK700 DIGITAL NYX」を借り受け、検証を進めていく。
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