PL1=125W/PL2=250W設定時の冷却性能をチェック
まず最初は、Core Ultra 9 285Kの標準設定であるPL1=125W/PL2=250WにPower Limitを設定した際の冷却性能を確かめてみよう。
テスト冒頭にCPU温度がOCCT実行時に90℃以上、Cinebench実行時に80℃以上に達しているものの、これはPackage Powerが200~250W以上まで上昇するPL2動作の影響だ。その際はPコアの動作クロックも5GHz台半ばまで上昇している。そして125WのPL1動作に移行すると、動作クロックは4GHz程度で推移し、CPU温度も60℃台に落ち着いた。
動作クロックとPackage Powerとも安定しており、CPUの最大動作温度である105℃には十分に余裕がある。Core Ultra 9 285Kの定格運用における発熱は、問題なく冷却できているようだ。
PL1=125W/PL2=250W設定時のファン回転数と騒音値
続いて冷却ファンの挙動と騒音値を見ていこう。騒音値はともに最大40dB以上まで上昇したが、これはテスト冒頭のPL2動作時のもの。PL1動作への移行後はファン回転数も1,300rpmほどで、その際の騒音は34dB前後とかなり静か。テストのほとんどの時間は、バラック状態での検証でも気にならないくらい静粛に動作していた。