PRIME AP303のエアフロー性能を支える、冷却ファンおよびラジエーターのレイアウトを確認していこう。フロントは電源ユニットの搭載スペースとなるため、トップパネルが最大の冷却ファン搭載エリアに割り当てられている。 スチール製トップパネルを取り外すと、シャーシ面にはスリットタイプのネジ穴が複数設けられており、120mmまたは140mmファンを最大3基まで搭載可能。ラジエーターは120/140/240/280/360mmサイズに対応しており、オールインワン型水冷ユニットを導入する場合は、必然的にこのトップ面を使用することになる。
正方形のパンチング加工が施されたリアパネル上部には、120mmファンが1基標準で搭載されている。スペックの詳細は不明だが、4pinコネクタ仕様の120mm PWMファンで、9枚ブレードとリブ無しフレームを採用。ちなみに本体カラーに合わせ、ホワイトモデルには白色ファン、ブラックモデルには黒色ファンが組み合わされる。 また、ラジエーターは120mmサイズに対応。ネジ穴はスリットタイプで、短いストロークながら、固定位置の微調整ができる。
PRIME AP303はPSUシュラウド(ボトムカバー)を備えず、電源ユニットをフロントに固定する構造を採用している。そのため、ボトム面は前方から後方までフラットな状態となり、このエリアに120mmファンを最大3基まで搭載できる。

ボトムパネルは正方形のパンチング加工による通気孔仕様で、四隅に設けられたインシュレーター(台座)が設置面との間に約25mmの空間を確保。このスペースからフレッシュな外気を取り込むことで、ボトムファンによるエアフロー強化が期待できる。なお、ボトム面はラジエーターには対応していない。