Core Ultra 200S Plusシリーズのパフォーマンスをチェック
すでにCPUやレビュワー向けキットの外観については
こちらの記事で紹介をしているため、早速Core Ultra 200S Plusシリーズの気になるパフォーマンスを各種ベンチマークテストで確認していこう。
検証用のマザーボードには、Intel Z890チップセットを搭載するASRock「Z890 Taichi」(最新BIOSにアップデート済み)を用意。グラフィックスカードはGeForce RTX 5090 Founders Editionで、メモリはレビュワー向けキットに付属していたG.SKILL「F5-7200J3445G16GX2-TZ5RK」(DDR5-7200 / 16GB×2 / CL34-45-45-115 / 1.4V)を使用した。
比較用のCPUには、Core Ultra 9 285K、Core Ultra 7 265Kに加えて、第14世代の最上位Core i9-14900Kや、AMDのRyzen 9 9950X3D、Ryzen 7 9700Xを用意。なおBIOS設定はIntelプラットフォームは「Intel Default Setting」、Ryzen 7 9700XはTDP105Wモードを有効にした状態で検証を行っている。
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Pコアが8基、Eコアが16基の計24基のコアを搭載するCore Ultra 7 270K Plus。マルチコアテスト時はおおむねPコアが5.1~5.3GHz、Eコアは4.6~4.7GHzで動作していた
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Pコアが6基、Eコアが12基の計18基のコアを搭載するCore Ultra 5 250K Plus。マルチコアテスト時はおおむねPコアが5.1GHz、Eコアは4.6GHzで動作していた
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Intel Binary Optimization Toolの効果を確認
本格的な検証に入る前に、新ユーティリティ「Intel Binary Optimization Tool」の効果を確認していこう。機能自体は「Intel Application Optimization」(Intel APO)に統合されており、対応ゲームやソフトウェアの横にあるトグルボタンで個別にON/OFFを調整できる。
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「Intel Binary Optimization Tool」は「Intel Application Optimization」から設定可能。なおCore Ultra 200S Plusシリーズ以外のCPU(画像右)では機能自体が表示されなかった
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今回は同ユーティリティに対応している5タイトルで計測を行ったが、フルHD解像度では最も顕著な差が出た「Far Cry 6」で約14%、そのほかのタイトルでも3~9%のパフォーマンス向上が確認できた。現時点では対応タイトルの少なさが気になるところだが、こちらは今後のアップデートによる拡充に期待したい。
なお以降のベンチマークテストについては、「Intel Binary Optimization Tool」をONにした状態で検証を行っている。