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ここからはCore Ultra 200S Plusシリーズで改善されたというゲームパフォーマンスを各種ベンチマークで検証していこう。まずは人気オンラインRPGの最新版「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」公式ベンチマークソフトからだ。グラフィックス設定は“最⾼品質”を選択し、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)の3種類で計測を⾏っている。
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まずCore Ultra 7 270K Plusの結果を確認すると、さすがに大容量の3D V-Cacheを搭載するRyzen 9 9950X3Dには一歩譲るものの、Core Ultra 9 285Kからは約10~22%、Intel製CPUの中でこれまで最速だったCore i9-14900Kとの比較でも約3~12%上回る。またCore Ultra 5 250K PlusもCore Ultra 200Sシリーズの2モデルを凌駕し、Core i9-14900Kに匹敵する性能を発揮するなど、Core Ultra 200S Plusシリーズの地力の強さが光る結果になった。
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続いて、タクティカルシューターゲーム「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege X」のベンチマーク結果を確認していこう。「総合品質」は“ウルトラ+”、レンダリングのスケールは“100”に設定して、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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4Kではグラフィックスカードの負荷が大きくスコアはほぼ横並びになる。一方で、CPUの影響が大きくなるフルHDでは、やはりRyzen 9 9950X3Dには及ばないものの、Core Ultra 7 270K PlusはCore Ultra 9 285KやCore i9-14900Kと同等以上のフレームレートを記録。またCore Ultra 5 250K Plusについても、上位モデルであるCore Ultra 7 265Kを確実に上回る性能を発揮した。
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アクションRPG「ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界」のベンチマーク結果も確認しておこう。「グラフィック品質」は“バッドアス”に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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WQHDやフルHDで従来モデルが伸び悩む中、Core Ultra 7 270K PlusはCore i9-14900KやRyzen 7 9700Xを上回るフレームレートを叩き出している。さらにRyzen 9 9950X3Dとの差も約8%に縮まるなど、かなり健闘している。またCore Ultra 5 250K PlusもCore i9-14900Kを超える性能を発揮。新たに導入された「Intel Binary Optimization Tool」の効果も窺える。
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オープンワールドのFPSゲーム 「Far Cry 6」のベンチマーク結果を確認していこう。「画質」は“最高”に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
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もともと3D V-Cacheの恩恵が極めて大きいタイトルということで、Ryzen 9 9950X3Dには水をあけられているが、Core Ultra 7 270K PlusはCore i9-14900Kと同等以上の性能を発揮してそのほかのCPUを圧倒する。さらにCore Ultra 5 250K Plusでも従来モデルを上回り、やはりCore Ultra 200S Plusシリーズの改善が効果を発揮している。