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「UM773 SE」のパフォーマンスをチェック

画像による検証が一段落したところで、ここからはMINISFORUM「UM773 SE」を実際に起動してその気になるパフォーマンスをチェックしていこう。なお簡単にスペックをおさらいしておくと、CPUは8コア/16スレッドのRyzen 7 7735HSで、GPUは最大動作クロック2,200MHzのRadeon 680M（ビデオメモリは4GBに設定）を内蔵。またDDR5-4800 16GB（8GB×2）のメインメモリと、容量512GBのPCI Express 4.0(x4)接続NVMe M.2 SSDを搭載している。

各種ベンチマークの詳細およびレギュレーションについては「エルミタ的ベンチマークレギュレーション」を参照のこと


CPUはZen 3+アーキテクチャを採用する8コア/16スレッドのRyzen 7 7735HSで、チップセットも内蔵されている


メモリは定格通りDDR5-4800で動作。メモリチップはMicron製で、容量は8GB×2、レイテンシはCL40-40-40-77


「CINEBENCH」系のマルチコアテスト時は全コア3.9GHz前後で動作	「CINEBENCH」系のシングルコアテスト時は最高4.716GHzまでクロックが上昇


内蔵GPUはコア数12基のRadeon 680Mを搭載。なおビデオメモリはメインメモリの一部を割り当てる	GPUコアクロックは、既定値通り最高2,200MHzまで上昇することを確認した

ストレージは、PCI Express 4.0(x4)/NVM Express 1.4に対応するKingston製M.2 SSD「OM8PGP4512Q-A0」


シーケンシャル読込は約4,800MB/s、書込は約3,500MB/sで、PCI Express 4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDの中ではミドルクラスの転送速度

ベンチマークテスト：CINEBENCH R15