「Katamen-432856」が採用しているマザーボードは、Intelプラットフォームにおける前世代のミドルレンジ向けチップであるIntel B760を搭載する
ASRock「B760M Pro RS/D4」。第14世代CoreプロセッサとDDR4メモリに対応するMicroATXマザーボードで、詳細レビューをお届けしたのは約2年半ほど前のことだ。
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7+1+1フェーズ構成と電源回路の規模はクラス相応だが、しっかりした2ブロック構成のVRMヒートシンクを装備。最大5,333MHzに対応するDDR4メモリスロット×4、PCI Express 4.0(x4)対応M.2スロット×2を搭載している。メインのM.2スロットには専用ヒートシンクを標準装備、冷却対策にも抜かりはない。 そのほか、2.5ギガビット有線LANや合計6ポートのUSBを始めとする各種インターフェイス、Realtek ALC897ベースの7.1ch HDオーディオ回路などを搭載している。
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| 「B760M Pro RS/D4」のバックパネルインターフェイス |
メモリはDDR4-3200MT/s対応の16GBを実装。評価機にはKingstonの16GBモジュール
「CBD32D4U2S8MF16」がシングル構成で組み込まれていた。BTOメニューによるカスタマイズも可能で、32GB(16GB×2)構成のほか64GB(16GB×4)や128GB(32GB×4)構成へ増強することもできる。 ゲーミングPCとしては標準の16GBではやや心もとないため、可能であれば32GBのデュアルチャネル構成へアップグレードしたいところ。他のパーツに比べてメモリのカスタマイズは低コストで済むため、優先して強化したいポイントだ。
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「Katamen-432856」のストレージ構成は、PCI Express 4.0(x4)に対応するキオクシアのNVMe M.2 SSD
「EXCERIA PLUS G3」シリーズの1TBモデル「SSD-CK1.0N4PLG3J」のみ。そのスペックは、シーケンシャル読込最大5,000MB/s、同書込最大3,900MB/s、ランダム読込最大770,000 IOPS、同書込950,000 IOPSというものだ。 ほとんどのシチュエーションで不満が出ないであろうPCI Express 4.0世代の高速モデル。搭載スロットにもヒートシンクが標準装備されているため、冷却面にも不安はない。
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また、ストレージはメモリと同じくBTOメニューでのカスタマイズに対応している。4TBモデルもラインナップする最大7,450MB/s転送のSamsung「990 PRO」シリーズなどが選択できるほか、最大8TBの大容量HDDを追加することが可能。昨今の人気ゲームタイトルはインストールにかなりの容量が要求されるため、あらかじめデータ用ストレージを追加しておけば余裕をもって運用できるだろう。
電源ユニットは、80PLUS GOLD認証を取得したアプライド指定の850Wモデルが組み込まれる。ちなみに評価機には、フルモジュラー仕様の
CWT「GPX850S」が採用されていた。GeForce RTX 4070 SUPERの推奨電源容量は650Wとされているため、十分に余裕をもたせた構成になっているようだ。世界でもトップクラスの電源メーカーとして知られているCWT(Channel Well Technology)製である点から、信頼性の高さにも期待がもてる。
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| ボトムのPSUシュラウド内に収められた電源ユニット。今回はCWT製品が組み込まれていたが、出荷時期によっては他の同等品が採用される可能性もある |