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ここまで「Katamen-432856」を構成する各パーツを紹介してきたが、ここからは実際に電源を投入してそのパフォーマンスを検証するフェーズだ。一旦ここで構成をおさらいしておくと、CPUは20コア/28スレッドのCore i7-14700F、グラフィックスカードはGeForce RTX 4070 SUPER、メモリはDDR4-3200MT/sの16GB、ストレージはPCI Express 4.0(x4)に対応するキオクシアの1TBモデルが組み込まれていた。
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| CPUは前世代の20コアモデルCore i7-14700Fを搭載。メモリは3,200MHz動作の16GBが実装されている | |
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| シングルスレッド処理時には、Pコアは最大5.4GHzまでクロックが上昇。マルチスレッド処理時にはPコアが3.8GHz前後、Eコアは3GHz前後で動作していた | |
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| Power LimitはIntel推奨値のPL1:65W/PL2:219Wに設定されていた |
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| グラフィックスカードはGeForce RTX 4070 SUPERを搭載。公称のブーストクロックは2,490MHzのところ、フルロード時は最大2,790MHzまで上昇していた | |
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| ストレージとして組み込まれている、キオクシア「SSD-CK1.0N4PLG3J」。PCI Express 4.0(x4)に対応する1TBモデルで、公称値を若干上回るスコアをマークしていた | |
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まずは「Katamen-432856」が搭載するCPUの純粋なパフォーマンスからチェックしていこう。CINEBENCH系ベンチマークテストのラインナップから、「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」の新旧4種のテストを実行。サイドフロー型CPUクーラーによって冷却された、空冷環境におけるCore i7-14700Fのパフォーマンスを確かめてみよう。
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動作クロックなど基本仕様が同等なCore i7-14700の詳細レビュー時と比べると、マルチコアテストではだいぶ差をつけられている。重いテストになるほど差が広がる傾向があり、360mmサイズのオールインワン型水冷ユニットを使用していた単体検証時との環境の違いから、冷却性能が影響している可能性が高い。 その一方でシングルコアテストの結果はまったく劣っておらず、最新CPUのスコアと比べてもトップクラスの性能。特にゲームではシングルコア性能が重視されることから、ゲーミングPCとしては一級品のCPUパフォーマンスが期待できる。