ここからはパッケージより本体を取り出し、まずは外観デザインをじっくりと眺めていこう。検証には最もアルミニウム素材の質感を視覚的に感じる事ができるシルバー色を選んだ。
|
| なお外装パッケージは368mm、奥行き約637mm、高さ約653mm。店頭購入による持ち帰りを希望するならカートは必須 |
まずはフロントパネルに注目してみたい。表面には2mm厚のアルミニウムパネルが装着されており、その大部分はCooler Masterのロゴをモチーフとした、六角形(ヘキサゴン)に打ち抜かれた通気孔仕様に仕上げられている。通気孔としては目の粗い六角形は、シャーシ側フロントパネルに標準装備される3基の冷却ファンが透けて見える。そして中央下部にはCooler Masterのエンブレムで装飾されていた。
|
| 約8割をヘキサゴン形状で打ち抜かれたフロントパネル。表面はフラットなアルミニウムの1枚板で、取り外すことで3基の冷却ファンが露わになる |
フロントパネルはツールフリーによる着脱式を採用。装着方法は下部の左右のツメをシャーシ側に引っ掛け、上部を2つのマグネットで固定されている。ちなみにマグネットの磁力は想像以上に強力で、取り外す際にやや固さを感じるほどだった。

パネルサイズは実測で幅約215mm、高さ約485mm。内側にはメッシュフィルターが装着されており、取り外しは可能。また内側縁部分の左右には金属同士の接触を嫌い、クッション材が貼り付けられている。なお裏面外周の枠はスチール製で、要所でネジ固定されている。
|
|
| 六角形のロゴプレートはネジで固定。つまり取り外しまたは任意の場所へ移動することができる | 強力な磁力のマグネットは上部左右に2本のネジでガッチリ固定されている |
トップパネルのフロント寄りには、各種スイッチおよび外部アクセスポートがレイアウトされている。高さ544mmの大型筐体は床置きがほとんどだろう。操作性を考えれば、日常使用するスイッチや各ポートはトップパネルの前方にある事は必然だろう。

個別に見て行くと、左端の六角形ボタンはPowerスイッチで、通電時は右手の小さい穴の中に埋め込まれているブルーLEDが点灯する。その右隣の2口はUBS 3.2 Gen 1 Type-Aポートで、右手にはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポートが1口用意される。そして3.5mmオーディオコンボジャックとResetスイッチが並ぶ。
|
| スイッチおよびアクセスポートの基板部。内部ケーブルもホワイトに統一されている徹底ぶり |
|
|
| USB-C 3.2 Gen 2コネクタ | USB-A 3.2 Gen 1コネクタ |
|
|
| F-PANELコネクタ | HD Audio |
トップパネルはフロントデザインを継承し、六角形の通気孔を備えた2mm厚アルミニウムの1枚板が装着されている。外形寸法は実測で幅約213mm、長さ約435mm。ちなみにトップパネル前方のスイッチおよびアクセスポートは、幅約213mm、長さは約150mmだった。
|
|
| 六角形(ヘキサゴン)に打ち抜かれた通気孔 | トップパネルを含む外装パネルの角部は丸く加工されている |
シャーシへの固定は、ツールフリー機構が採用されている。具体的には、前方左右2箇所のツメをスイッチやアクセスポートのベースパネルに引っ掛け、後方は強力な2つのマグネットで固定する。簡単に取り外せない高い磁力は、フロントパネル同様。また裏面の枠はスチール製で、左右にはクッション材が貼り付けられていた。
|
| 通気孔内部側にはメタル製のダストフィルターが装着済み。着脱式により容易にメンテナンスができる |