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「Lepton Hydro WSB850A Cube」のツメツメな内部構造をチェックしたところで、いよいよマシンに電源を投入してそのパフォーマンスを検証していこう。ここで評価機のスペックをおさらいしておくと、CPUは16コア/32スレッドのRyzen 9 9950X、グラフィックスカードはGeForce RTX 5080でいずれも水冷仕様、メモリはDDR5-5600MHz対応の128GB、ストレージはPCI Express 4.0(x4)に対応する1TBモデルが組み込まれていた。
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| CPUは標準構成からアップグレードされた、ハイエンドモデルのRyzen 9 9950Xを搭載。メモリもDDR5-5600MHz 128GBに増強されていた | |
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| シングルスレッド処理時の挙動を確認すると、最大で約5.7GHzまでクロックが上昇。一方でマルチスレッド処理時には5GHz前後、最大で5.4GHz程度で動作していた | |
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| Ryzen Masterを確認すると、PPTは200W、TDC(CPU)は160A、EDC(CPU)は225Aに設定されていた |
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| 水冷仕様のGeForce RTX 5080を搭載。ベース2,300MHz、ブースト2,620MHzという仕様に対して、フルロード時は最大2,835MHzと約8%も高いクロックをマークしていた | |
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| PCI Express 4.0(x4)対応のCrucial「CT1000T500SSD8」を搭載。ほぼ公称値通りの優秀なスコアをマークしており、冷却は十分に足りているようだ | |
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まずは「Lepton Hydro WSB850A Cube」が搭載するCPUの性能をCINEBENCH系ベンチマークテストで検証する。「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」の新旧4種のテストを実行、240mmラジエーターのオールインワン型水冷ユニットで冷却されるRyzen 9 9950Xのパフォーマンスを見ていこう。
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以前にお届けした
Ryzen 9 9950Xの詳細レビューでは、360mmラジエーターのオールインワン型水冷ユニットを使用していた。その際のスコアと比較すると、マルチコアテストでは概ね3~4%落ちに留まっており、CPUの性能を十分に引き出せている。 また、シングルコアテストのスコアは約2~3%落ち程度とさらに差が小さく、やはり単体検証時と遜色のないパフォーマンスを発揮した。