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CORSAIR「VENGEANCE DDR5」(型番:CMK128GX5M2B6400C42)
実勢売価税込62,700円(2025年7月現在)製品情報(CORSAIR)
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CORSAIRの人気メモリ「VENGEANCE」シリーズとは
CORSAIR「VENGEANCE」シリーズと言えば、アルミニウム素材のヒートシンクや厳選されたメモリチップの採用、「Intel XMP(Extreme Memory Profile)」または「AMD EXPO (AMD Extended Profiles for Overclocking)」への対応、それらいずれの環境でも動作する高い安定性で、多くのPC自作ユーザーが知る定番のメモリだ。
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「VENGEANCE DDR5」シリーズ。定番メモリブランドとして多くのPCパーツショップで販売されている
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主流となっているDDR5メモリのラインナップも充実している。手ごろな価格帯のモデルから、高クロックと低レイテンシ仕様のパフォーマンス重視モデル、大容量を実現する4枚セットや自作シーンで人気のあるホワイトモデル。さらには、PC内部を彩るRGB LEDバーを備えるモデルと、ユーザーの期待に添う豊富なラインナップが揃う。
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ホワイトモデルやRGB LEDバーを備える「VENGEANCE DDR5 RGB」も揃っている
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さらに「VENGEANCE DDR5」シリーズには、9,200MHz駆動といった高クロック化と安定性向上を可能にするDDR5 CUDIMM規格を採用する「VENGEANCE DDR5 CUDIMM」も登場している。
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高クロック化を実現する最新DDR5メモリ規格のCUDIMMも販売中
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そんな充実のラインナップから今回チョイスしたのが、先日店頭販売がスタートしたばかりの最新製品で、DDR5-6400、64GB×2枚で128GBを実現した「CMK128GX5M2B6400C42」だ。これまで容量128GB以上の大容量モデルは、32GBや48GBの4枚セットが主流のところ、「CMK128GX5M2B6400C42」では2枚で128GBを実現。そのうえ動作クロック、4枚セットで多い4,800MHzや5,200MHzからより高い6,400MHzに対応している。
厳選チップをカスタマイズしたオーバークロックメモリ
「VENGEANCE DDR5」シリーズを含め、CORSAIRのDDR5メモリは厳選チップをカスタマイズしたオーバークロックメモリを使用している。「CMK128GX5M2B6400C42」も同様で、4,800MHz駆動のメモリチップを6,400MHz駆動にカスタマイズしている。
メモリタイミングは1枚で容量64GBのため、レイテンシは6,400MHzとしては控えめのCL42-52-52-104に設定されている。動作電圧は定格から+0.25Vの1.35Vで、プロファイルはIntel XMP 3.0をサポート。メモリチップを効率良く冷却するためのアルミニウムヒートシンクを標準装備しているのが外観上の特徴だ。
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LEDやファン回転数などのカスタマイズや、各種情報のモニタリングを行えるCORSAIRの総合ユーティリティ「CORSAIR iCUE ソフトウェア」
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「CMK128GX5M2B6400C42」はRGB LEDバーを搭載していないが、ヒートシンクにRGB LEDバーを装備する「VENGEANCE RGB DDR5 CMH128GX5M2B6400C42」もラインナップ。大容量メモリでPC内部を彩りたいという人はこちらを選択するといいだろう。なお、CORSAIR DDR5メモリは、「CORSAIR iCUE ソフトウェア」を導入することで、メモリ温度などをモニタリングすることができる。