ベンチマークテスト:7-Zip
続いては、圧縮・解凍ソフト「7-Zip」に内蔵されているベンチマークテストを実行。デフォルトの辞書サイズである「32MB」に加えて、圧縮時にはメモリ使用容量が80GBを超えていた「768MB」でも検証を行った。
展開処理時はメモリへのアクセスが少ないことから、DDR5-6400とDDR5-5600で目立った差はない。ただしメモリ上で処理される圧縮処理ではそれなりの差がつき、辞書サイズ「32MB」では約13%パフォーマンスが向上した。「768MB」でもその傾向は同様で、約14%向上、動作クロックの違いが表れている。
ベンチマークテスト:UL Procyon Photo Editing Benchmark
ここからは、実際のアプリケーションを用いて処理性能をチェックできる「UL Procyon」系のベンチマークを実行する。まずはAdobeの画像編集アプリ「Adobe Photoshop」と画像管理・編集アプリ「Adobe Lightroom Classic」のパフォーマンスを計測する、「Photo Editing Benchmark」のスコアを見ていこう。
「Adobe Photoshop」を使用する「Image Retouching score」が特に優れており、その影響で総合スコアも10,000オーバーと高め。これはハイエンド級の検証環境のおかげでもあるが、DDR5-6400ではDDR5-5600に比べて約6%スコアが向上していた。「Adobe Lightroom Classic」を使用する「Batch Processing score」でも約7%のスコア向上を達成、高クロックかつわずかにレイテンシでも有利な影響が出ているようだ。
ベンチマークテスト:UL Procyon Video Editing Benchmark
続いて同じく「UL Procyon」に収録された「Video Editing Benchmark」の結果を見ていこう。「Adobe Premiere Pro」を使用し、動画編集のパフォーマンスを計測できるベンチマークテストだ。
やはりハイエンド級の検証環境により、DDR5-6400計測時は86,000オーバーのスコアをマーク。さらに「Adobe Photoshop」や「Adobe Lightroom Classic」と同様、「Adobe Premiere Pro」もメモリスペックの影響が小さいアプリケーションながら、DDR5-5600に比べてパフォーマンスが約8%向上していた。