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| ピタリと隙間なく実装された「CTCWD5128G6400HC42CDC01」×2構成の256GB環境。安定動作は可能だろうか? |
今回は2セットの「CTCWD5128G6400HC42CDC01」を借り受けており、64GB×4の256GB構成を構築することができた。クリエイターにとっては夢の超大容量構成だが、はたして安定して動作するのかどうか。先ほど計測したDDR5-6400検証時のデータと比較してみることにした。
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| 128GB環境と同様に、特に問題なく256GBを認識。メモリプロファイル設定通りの6,400MHzで動作した |
まずは「Sandra 20/21」と「AIDA64」の結果から。128GB環境で計測したスコアと比較してみよう。
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帯域幅が15%ほど低下しているが、レイテンシは誤差と言っていい範囲。パフォーマンス差として体感するには微小な差であり、倍の大容量環境を手に入れる恩恵の方が大きいだろう。
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続いて「AIDA64」の帯域幅に関しては、リード/ライト/コピーともにほぼ変化なし。ライトとコピーでは256GB環境の方がわずかに上だった。レイテンシの差も5%未満であれば十分許容範囲内だろう。
続いては主要アプリケーションによる実測でパフォーマンスを比較する「UL Procyon」だ。「Photo Editing Benchmark」と「Video Editing Benchmark」にて、クリエイティブワークにおける128GB環境と256GB環境の性能差を見ていこう。
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結果はご覧の通りで、ほとんどパフォーマンス差は出なかった。倍の超大容量環境を手に入れつつ、2枚挿しの128GBとほぼ同感覚で運用できるメリットは大きい。
Photoshopなどのクリエイティブ系アプリをヘビーに使っていると、100GB近いメモリ容量を消費していた・・・というシチュエーションは珍しくない。そのため128GBやその倍の256GBといった超大容量メモリを求めるニーズは確実にあり、マザーボード側も昨今は最大256GBをサポートするモデルが一般的になっている。 ただしそれはあくまで対応環境という話であり、128GBキットのメモリ自体選択肢が限られ、さらにゲーミング向けのような尖った製品は相性面で4枚挿しが安定しない場合も少なくない。
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その点今回検証した「CTCWD5128G6400HC42CDC01」は、4枚挿しでも不安定になることなく難なく動作。パフォーマンスも2枚挿しの128GB環境とほとんど変わらなかった。こうした挙動は「性能よりも徹底して安定性を重視」する「T-CREATE」ブランド製品の真骨頂と言える。 黒白一色のヒートスプレッダと多孔構造の冷却設計を用いたビジュアルはシンプルでカッコよく、クリエイター以外でも使いたくなるデザイン。モジュール高とほぼ変わらない全高のロープロファイル設計もまた、扱いやすさの面で好印象だ。特に昨今は
急速にメモリ価格が高騰、品薄化していることもあり、数少ない128GBキットの鉄板モデルとして早期の発売と安定した流通に期待したい。
提供:株式会社TEAMジャパン