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| Thermaltake「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync Snow」(型番:CL-W482-PL12SW-A) 市場想定売価税込52,980円前後(2025年12月26日発売) 製品情報(Thermaltake/株式会社アスク) |
ミドルレンジ以上では、ウォーターブロックにディスプレイを搭載したモデルが主流となりつつあるオールインワン型水冷ユニット。実際、昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2025でもディスプレイサイズや形状を工夫した製品が多数展示されていた。その中でもひと際注目を集めていたのが、今回の主役である
Thermaltake「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」シリーズだ。
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| COMPUTEX TAIPEI 2025のThermaltakeブースでも一等地に展示されていた「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」 |
その最大の特徴は、キューブ型のウォーターブロックに実装された4面ディスプレイにある。担当者によれば、元々は別プロジェクトとして進行していた曲面ディスプレイ搭載モデル
「MAGCurve 360 Ultra ARGB Sync」シリーズ(国内市場向けには未発売)で発生していた歩留まりの課題に対して、開発チームから「曲面ではなく、既存の3.95インチディスプレイを活用できないか」という一言がきっかけだったという。
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| 正面から見ていた風景が、角度を変えただけで別の世界のように感じられる感覚を、4面ディスプレイで表現しているという |
さらに同社CEO Kenny Lin氏が海外出張中に目にした、複数の平面ディスプレイを組み合わせて“裸眼3D”のような立体感のある映像を表現する屋外広告から「2面でここまで表現できるのであれば、4面ならどうなるのか」という発想に発展した。その後ハードウェア、ソフトウェアの両面で試行錯誤を重ね、表示方法や制御方法だけでなく、コンテンツの表現方法を含めた研究・開発を行い、ようやく4面ディスプレイの製品化にこぎつけた。
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もちろんオールインワン型水冷ユニットの本分でもある冷却性能にも注力しており、最大3,300rpmの高性能ポンプユニットや大型の銅製ベースプレートを採用。さらにウォーターブロックには、マザーボードの電源回路を冷やすためのVRMファンも搭載されている。 このように外観やギミックに目を奪われがちな本製品だが、360mmクラスのオールインワン型水冷ユニットとして、冷却性能や動作音、実用面での完成度がどこまで確保されているのかは気になるところだ。
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そしてラジエーターの冷却ファンには、大型磁気コネクタ「MagForce 2.0」によるデイジーチェーン接続に対応した
「SWAFAN EX12 ARGB」を搭載。煩雑になりがちな配線を最小限に抑えて、ケース内部を美しく仕上げることができる。また製品には「標準ブレード」と「リバースブレード」の2種類のファンブレードが付属し、見た目を損なうことなくエアフローの吸排気方向のカスタマイズが可能になる。
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| 製品画像が大きくデザインされたパッケージ。裏面には詳細スペックが記載されているため、購入する場合は参考にするといいだろう |
対応ソケットはIntel LGA2066/2011(-3)/1851/1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4/AM3(+)/AM2(+)/FM2/FM1で、コンシューマ向けCPUについては古めのものから現行モデルまでほぼすべて網羅している。なおカラーは今回検証するホワイトモデル「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync Snow」とブラックモデル「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」の2色がラインナップする。
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| Thermaltake「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync(型番:CL-W481-PL12SW-A) 市場想定売価税込52,980円前後(2025年12月26日発売) 製品情報(Thermaltake/株式会社アスク) |
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