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| フレームは六角ネジを使用し、4箇所でネジ留めされていた |
「Ion 3 Gold 1000W White」のフレームを分解して内部を見ていくと、目を引くのがスイッチング回路関連のモジュールがまとめられた独特なドーターボード。これは老舗の某電源専業メーカーが開発した、最先端の技術である“OptiSink Design”に基づく設計だ。 OptiSink Designとは、PFC回路やLLC回路を構成する小型MOSFETをドーターボードに表面実装し、それらを同じく表面実装タイプのヒートシンクと銅箔層を用いて冷却するというもの。これにより回路密度が大幅に削減され、冷却効率も大きく改善するというメリットがある。 ことさらにメーカー側でアピールしてはいないものの、「Ion 3 Gold」シリーズは確かな技術に支えられ製造されたプロダクトのようだ。
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| 奥行き150mmの筐体内部に収まっていたのは、ショート設計の基板。実装密度にもだいぶ余裕がある |
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| 高周波ノイズや突入電流を抑えるフィルターや安全コンデンサ、Yコンデンサ、コイルなどが実装された入力部 | 入力部に並んで、一次側整流回路を構成するブリッジダイオードが実装されている。発熱が大きいため、ヒートシンクに直接マウントされていた |
| 力率を改善するアクティブPFC回路のコイル |
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| 一次側の平滑回路には、ルビコン製の耐圧400V/105℃対応のコンデンサが実装されていた |
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| OptiSink Designが導入されたスイッチング回路関連のドーターボード。PFC回路とLLC回路ともに、表面実装されたMOSFETと小型ヒートシンクを備えている |
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| PCBには幅広く銅箔層が確保され、モジュールの放熱を助けている |
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| 入力電圧を実際に使用する数値に近い電圧に変換しているメイントランス | 中央に実装されていたサブトランス |
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| 二次側の整流回路から平滑回路にかけてのエリア。応答性能に優れた固体コンデンサも実装されている | |
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| 12Vから5Vと3.3Vを生成するDC-DC変換基板 | ユニットの最後方に搭載されているモジュラー基板 |
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| 冷却ファンは140mmの「Momentumファン」が搭載されている |