360°回転する1.9インチデジタルディスプレイを搭載
ここからは実際にCOUGAR「POSEIDON VISTEK ARGB 360」をパッケージから取り出して外観をチェックしていこう。まずは円筒形のデザインを採用するウォーターブロックからだ。トップには取り付ける位置に合わせて表示向きを調整可能な、360°回転する1.9インチデジタルディスプレイを搭載。マザーボードの9pin USBピンヘッダに接続することで、CPUの温度や消費電力、ファンの回転数をリアルタイムに確認できる。さらにリング状のアドレサブルRGB LEDによるライティング機能も備え、ケース内部を鮮やかにドレスアップする。
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ウォーターブロックには1.9インチデジタルディスプレイに加えて、リング状のアドレサブルRGB LEDを搭載。なおディスプレイを表示するためには専用のドライバをインストールする必要がある
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ベースプレートは熱伝導効率に優れる銅製で、ポンプ性能は回転数2,700rpm±10%、定格電流0.2A、定格電圧12VDC、消費電力2.4W。公称外形寸法は直径70mm、厚さ59mmで、そのサイズが問題になることはないだろう。
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対応CPUのヒートスプレッダ全面をカバーできる大型の銅製ベースプレートを実装。なおAMDおよびIntelブラケットはネジ止めが必要。最近ではスライド式のようなツールレスの製品も増えていることから、次世代製品では改善を希望したい
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「UTTERIGHTフィン」を採用する360mmサイズラジエーター
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360mmサイズラジエーターには、あらかじめ冷却ファンが装着済みのため、面倒なネジ止めは不要
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ラジエーターには120mmファンを3基搭載できるいわゆる“360mmサイズラジエーター”を採用する。冷却フィンは流路との接触面積を拡張するため、直角にデザインされたアルミニウム製高密度フィン「UTTERIGHTフィン」で、クーラント液の熱を素早くフィンに移動することができる。
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ラジエーターには12本の流路を備え、その間には直角にデザインされた「UTTERIGHTフィン」を備える
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サイズは幅121mm、厚さ27mm、長さは392mmで、360mmサイズラジエーターとしては標準的。ウォーターチューブの継ぎ手部分やリザーバータンクがある分、360mmより実際のサイズは長めになるが、最近のPCケースではその分も想定したスペースが設けられているため問題ないだろう。