「POSEIDON VISTEK ARGB 360」は、Ryzen 9 9950X3Dのテストでもファンがフルに回転することはなかった。そこで最後に最大冷却性能を確認するため、敢えてファンをフル回転にした状態でRyzen 9 9950X3Dの「Cinebench 2024」によるストレステストを試してみることにした。
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「POSEIDON ELITE ARGB 360」では、もともとフル回転に近い状態だったため平均温度は約80.4℃でほとんど変化がなかった。一方で、「POSEIDON VISTEK ARGB 360」では平均温度が約75.2℃へと約1.7℃低下している。
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フル回転時の騒音値を確認すると51dBA前後で、テスト中の風切音はかなり勇ましい。冷却性能の差が1.7℃と劇的ではないことを考えると、ファンの回転数を2,000rpm前後に抑えて運用するのが騒音値と冷却性能のバランスが最も良さそうだ。
今回はCOUGARブランドの最新オールインワン型水冷ユニット「POSEIDON VISTEK ARGB 360」の検証を進めてきた。その最大の特徴でもある1.9インチディスプレイは、表示内容のカスタマイズができない点はやや残念だが、鮮明な表示でシステムの情報をリアルタイムに確認できることから、強化ガラスパネルを採用するPCケースでは有用な機能になる。 そして注目の冷却性能についても、先代モデルから確実に向上。TDPが120WのRyzen 9 9900X3DはもちろんTDPが170WのRyzen 9 9950X3Dに対しても余力を残しており、静音性を重視した設定での運用も十分可能なレベルだった。
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さらにラジエーター装着済みの一体型フレームファンは、組み込みの手間や配線の煩雑さを軽減するうえでとても有効。イマドキのトレンドを網羅しつつ税込16,000円を切る手頃な価格で購入できる、その優れたコストパフォーマンスに魅力を感じる人は多いはずだ。
提供:COUGAR
株式会社アユート