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| Team「CTCWD5128G6400HC42CDC01」 市場想定売価税込218,800円(2025年12月7日発売) 製品情報(Team) |
今回取り上げるのは、Team Groupが展開する4つのブランドの中でも、特にクリエイターをメインターゲットに据えた
「T-CREATE」の新モデルだ。2020年に設立された比較的新しいブランドであり、ゲーミング向けの「T-FORCE」とは異なり“安定性・耐久性・大容量”こそがコンセプト。COMPUTEX TAIPEI 2025におけるブース取材時では、担当者も「スピードの追求ではなく安定性を重視した仕様を選択し、それに応じたカスタマイズを施している」とコメントしていた。
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| COMPUTEX TAIPEI 2025のTeamブースにおいて、かなりのフロア面積が「T-CREATE」ブランドのために割かれていた |
ちなみに2024年に台湾本社社長のGerry Chen氏にインタビューした当時は、開発・マーケティングのリソースに占める「T-CREATE」の割合は2割程度としていた。しかし今後はクリエイター向け製品により注力していく予定とのこと、今回発売される新モデルもそうしたブランド展開を反映した一手というわけだ。
やや前置きが長くなったが、今回主役として取り上げるのは、コンシューマ向けの上位シリーズである「EXPERT DDR5 DESKTOP MEMORY BLACK/WHITE」に属する
「CTCWD5128G6400HC42CDC01」。64GBモジュールが2枚組みになった128GBキットだ。
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| 秋葉原のショップで価格表をチェックしても、64GB×2の128GBキットは選択肢がかなり限られていることが分かる |
一般ユーザーにはまず縁がないであろう製品ながら、可能な限りの大容量環境を手に入れたいクリエイターには垂涎のキット。各メーカーを見渡しても、いまだに128GBキットのラインナップはかなり限定的なため、新たな選択肢を歓迎するクリエイターやエンスージアストは少なくないだろう。
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| コンシューマ向けハイグレードモデルの「EXPERT」にラインナップされている、「EXPERT DDR5 DESKTOP MEMORY WHITE」の新バリエーション。今回はホワイトのヒートスプレッダを装着したバージョンを借り受けている |
「CTCWD5128G6400HC42CDC01」の基本的な仕様を確認しておこう。厳選された高品質ICが採用されており、動作クロックは6,400MHz。動作電圧は定格+0.15Vの1.25V、メモリタイミング設定はやや控えめと言えるCL42-52-52-102で、ブランドコンセプト通りの安定性を重視した仕様になっている。 また、Intel 800シリーズおよびAMD 800シリーズチップセットに最適化されており、メモリプロファイルはIntel XMP 3.0とAMD EXPOに両対応。プラットフォームを選ばずに使用可能だ。
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そして“Porous One Piece Cooling Design”と呼称する放熱機構を採用する点もトピック。アルマイト処理が施されたアルミニウム製ヒートスプレッダと高熱伝導率のサーマルパッドでメモリモジュールをサンドイッチ、さらにカスタマイズ済みの高耐熱コンデンサを組み合わせた構造になっている。モジュール基板はパワープレーンとグランドプレーンを独立させた、高品質な10層PCBだ。 ARGB LEDを搭載せず、落ち着いたデザインのヒートスプレッダを備えるデザインは、まさにクリエイター向けを意識したもの。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ、組み込む環境に合わせてチョイスできる。
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