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| 「Direct OC Jumper」機能は「JBCLK1」(BCLKアップ)/「JBCLK2」(BCLKダウン)の2つのピンヘッダにモーメンタリスイッチ(別売り)を接続すれば利用できる |
「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」には、MSI独自のチューニングチップ「OC Engine」が実装され、メモリスロットやPCI Expressスロットのクロックと関係なくベースクロックを調整できる非同期モードに対応する。さらに「Direct OC Jumper」にモーメンタリスイッチを接続すれば、PCを起動したままリアルタイムにベースクロックを変更できる。
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| 「CLICK BIOS X」の「eCLK Mode」を「eCLK(Asynchronous)」にすると非同期モードになる | さらに「Direct OC Button」を「Enable」にすると「Direct OC Jumper」でのチューニングが可能 |
| 「Direct OC Jumper」に搭載したボタンで、BCLKをリアルタイムに調整できる |
ちなみに今回の検証で使用したRyzen 9 9950Xは、定格でもシングルコア動作の最高クロックが5.75GHzに達することもあり、コア倍率を変えずにBCLKを調整したところ+5MHz前後で動作が不安定になった。BCLKを調整してギリギリまでCPUをチューニングする場合、コア倍率やコア電圧などの細かい設定が必要になりそうだ。
続いて、ここまで紹介できなかったコネクタやピンヘッダなどをまとめてチェックしていこう。
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| メインのATX 24pinコネクタは背面の左中央に実装。その下にはファンやARGB LEDを一括で接続できるオリジナルコネクタ「EZ Conn」も搭載 | CPUの8pinコネクタは2基搭載 |
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| PCI Expressスロットへの電力供給を強化する8pinコネクタ「PCIE_PWR1」 | USB 2.0の9pinヘッダも実装 |
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| マザーボードのスタンドオフ部分にはPCBを保護するための塗装が施されている | 基板表面の右上には「EZ Digi-Debug LED」や「EZ Debug LED」を実装 |
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| I/OコントローラはNuvoton「NCT6687D-R」を採用 | 容量64MBのWinbond製BIOS ROM「25D512NW」 |
画像セッションのラストは搭載されている各種ヒートシンクとマザーボードの総重量を確認していこう。
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総重量は約1,800gを超え、バックプレートを搭載していないマザーボードとしてはかなりの重量級。またヒートシンクは、CPUソケット左側のVRMヒートシンクが約292.0g、上側が約128.6g、チップセットヒートシンクが約202.6gといずれも大型で、冷却性能には期待ができる。さらにM.2ヒートシンクは「EZ M.2 Shield Frozr II」が約75.4g、2つのスロットをまとめて冷やす中段が約84.1g、下段が約40.6gだった。