高クロックメモリとLatency Killerでレイテンシが大幅に低減
「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」では、「SMTプロセス」や「Memory Boost」、高品質なサーバーグレードの8層PCBを採用することで、最大8,400MHzまでの高クロックメモリに対応する。さらに「Latency Killer」を使えば、高クロック動作時のメモリレイテンシを低減できるという。そこで今回はDDR5-8000に対応する
KLEVV「KD5AGUA80-80D380G」を使用してその効果を確かめてみることにした。
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「EXPO-8000」のプロファイルを読み込むだけで8,000MHzの動作が可能だった
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「Click BIOS X」から「Latency Killer」も有効にした
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「CLICK BIOS X」から、EXPO-8000のメモリプロファイルを読み込むだけでDDR5-8000の動作が可能。さらにレイテンシを低減する「Latency Killer」を有効にしてもOSの起動はもちろん、各種ベンチマークも安定動作した。
またレイテンシを確認するとDDR5-4800からDDR5-8000にするだけで約20%、「Latency Killer」を有効にするとさらに約7%削減できた。なお以降DDR5-8000動作時は「Latency Killer」を有効にした状態でテストを実施している。
CINEBENCH系ベンチマークでメモリの影響を確認するとシングルコアテストはいずれも差はない。またマルチコアテストでも「CINEBENCH R15」から「CINEBENCH R23」では1~2%微増にとどまる。しかし、「Cinebench 2024」では約8%もスコアがアップしており、CPUのオーバークロックはもちろん高クロック、低レイテンシなメモリの効果も確実にある。
メモリの影響が大きい「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」(「グラフィックス設定」:「最⾼品質」)では、4K解像度こそGPUの負荷が高くほとんど差がないものの、WQHD解像度では約4%、フルHD解像度では約8%の差がつき、GPUの負荷が軽くなるにつれてメモリの影響が大きくなる。