製品の概要を把握したところで、付属品を見ていこう。マザーボードへの搭載に必要なパーツは、アクセサリBOX(茶箱)に収納されている。MAG COREFROZR AA13の対応ソケットは、Intel LGA1851/1700、AMD Socket AM5/AM4で、特にIntel系は絞られているだけにリテンションは至ってシンプル。 出荷時はIntel用リテンションがあらかじめ装着済みで、アクセサリBOXにはAMD用固定バー1組が同梱されている。そのほか、バックプレート、冷却ファン固定用ワイヤークリップ1組が付属。一般的なCPUクーラーに見られるネジや樹脂製スタンドオフといったパーツは使用しない。なおマニュアルについては、QRコードを読み取るペーパーレス仕様。作業工程も簡略化されているため、十分だろう。
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| アクセサリBOX(茶箱) | 欧州連合規制通知書 |
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| Intel LGA1851/1700固定用バックプレート(表/裏) | |
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| スプリングスクリュー付きAMD用固定バー | 冷却ファン固定用ワイヤークリップ |
冷却性能のテストを行う前に、MSI「MAG COREFROZR AA13」の搭載手順を確認していこう。今回は検証用のCPUにRyzen 9000シリーズを使用するため、Socket AM5マザーボードを使って解説を進めていく。
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| マザーボード備え付けのプラスチック製リテンション1組(2個)を取り外す | |
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| あらかじめ装着済みの「Intel用リテンション」を取り外して、「スプリングスクリュー付きAMD用固定バー」を取り付ける | 「スプリングスクリュー付きAMD用固定バー」のネジを、標準リテンションのネジ穴に合わせて均等に力が掛かるように対角線に締め付けていく |
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| ヒートシンクの固定ができたらグラつきがないかを確認 |
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| 「冷却ファン固定用ワイヤークリップ」で冷却ファンを固定して、ケーブルを接続すれば作業は完了 |
なおIntel LGA1851/1700プラットフォームで使用する場合は、マザーボード背面から「Intel LGA1851/1700固定用バックプレート」を取り付けて、「Intel用リテンション」にあるネジで固定する。
MSI「MAG COREFROZR AA13」のヒートシンクは、メモリスロットへの干渉を抑えた奥行きの狭いナローデザインの冷却フィンを採用しているが、実際に組み込んでみるとどうなるのか。そのクリアランスを確認したところ、ヒートシンク付きのメモリを使用した場合でも冷却ファンに接触することはなかった。これならば、より大型のヒートシンクを備えたメモリを搭載する場合でも干渉する心配はないだろう。
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| 今回は敢えてCPUソケットに最も近いスロットにメモリを搭載しているが、冷却ファンやワイヤークリップが触れることはなかった |