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ここからは、GeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載する「ZEFT R60YR」のグラフィックス面のパフォーマンスにフォーカス。まずは「3DMark」系のベンチマークを実行し、そのスコアを見ていこう。トップバッターはレイトレーシングや可変レートシェーディング、メッシュシェーダーといった最新技術を用いた、DirectX 12 Ultimate対応の「Speed Way」だ。
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フレームレートがそのままスコア化されるテストであり、実際にベンチマーク中は41.41fpsで動作していた。問題なくシングルプレイが可能な水準の30fpsはクリアしているものの、マルチプレイの目安になる60fpsには届いていない。ヘビー級の負荷がかかる同クラスのゲームの場合は、快適プレイのために超解像度技術のDLSSを活用したい。
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次はDirectX 12(DirectX 12 Future Level 12)に対応する3DMarkの4Kテスト「Steel Nomad」を実行する。「Speed Way」とは異なりレイトレーシングを使用しないテストのため、「ZEFT R60YR」の純粋なラスタライズ性能を確かめることが可能だ。
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こちらもフレームレートがスコア化されるテストで、テスト中のフレームレートは36.18fpsだった。ベンチマーククラスの重量級ゲームでもシングルプレイであれば十分遊べる水準ながら、やはりマルチプレイでは物足りない。画質を調整するか、DLSSなどの超解像技術を併用する必要があるだろう。
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続いては、いまだにゲーミングシーンにおいて採用タイトルが多い、Direct X11に対応する「Fire Strike」を実行する。テストプリセットはフルHD解像度の「Fire Strike」、WQHD解像度の「Fire Strike Extreme」、4K解像度の「Fire Strike Ultra」をすべて動作させた。
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テスト中におけるGraphics testの平均フレームレートは、「Fire Strike」では200fpsオーバー、「Fire Strike Extreme」でも100fpsに達していた。フルHDとWQHD環境では、高リフレッシュレートのゲーミングディスプレイも引き出せる、快適なプレイが楽しめそうだ。その一方で4K環境の「Fire Strike Ultra」では54fpsとやや物足りない結果。タイトル次第では動作が厳しい場合があるかもしれない。
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3DMark系のラストは、レイトレーシング性能を確認できるWQHD解像度のDirectX Raytracing向けテスト「Port Royal」だ。
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スコアはようやく10,000を超える程度で、テスト中のフレームレートは47.39fpsだった。シングルプレイ系のタイトルであればプレイ可能な水準だが、快適なマルチプレイの目安になる60fpsまではあと一歩。WQHD環境でレイトレーシングを有効にする場合、画質の調整かDLSSとの併用が必要になるだろう。