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「G-Master Hydro Extreme Z890i」のパーツ構成やその詳細について把握したところで、いよいよ実際に動作させてのパフォーマンス検証に移っていこう。スペックをおさらいしておくと、CPUは水冷仕様のCore Ultra 9 285Kで、グラフィックスカードは同じく水冷仕様の「Hydro LC Graphics Plus GeForce RTX5090 32GB」を搭載。メモリはDDR5-5600 64GBで、ストレージはPCI Express 5.0に対応するCrucial「T700」シリーズの2TBモデルが組み込まれていた。
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| CPUは24コア/24スレッドかつ最大5.7GHz動作のCore Ultra 9 285Kを搭載。メモリはDDR5-5600動作の64GBが認識されている | |
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| パワーリミット設定は標準値からPL1が引き上げられ、PL1:159W/PL2:250Wに設定されていた |
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| シングルスレッド処理時は最大5.7GHzまでPコアクロックが上昇。マルチスレッド処理時にはPコアが4.8GHz、Eコアが4.6GHz程度で動作していた | |
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| GPUは水冷仕様のGeForce RTX 5090を搭載。公称のブーストクロックは2,452MHzのところ、最大で2,595MHzまで上昇していた | |
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| ストレージはPCI Express 5.0対応の「CT2000T700SSD3」を搭載。冷却性能に優れたヒートシンクを装着していることもあり、公称値以上の良好なスコアをマークしていた | |
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| 通電時にはCPUクーラーのウォーターブロックやマザーボードの一部、グラフィックスカードに内蔵されたLEDが発光する |
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| 「Hydro LC Graphics Plus GeForce RTX5090 32GB」は、エッジ部分にARGB LEDを内蔵。さり気なく自己主張する、悪目立ちしないイルミネーション要素だ |
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最初の検証は、CPUの純粋なパフォーマンスを比較できるCINEBENCH系のレンダリングベンチマークから始めよう。テストラインナップは「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」の新旧4種をすべて実行している。
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まずマルチコアテストの結果から見ていくと、
Core Ultra 9 285Kの詳細レビュー時のデータとほとんど遜色のないスコアをマーク。360mmラジエーターを備えたAsetek製のオールインワン水冷ユニットを搭載していることもあり、十分な冷却能力がCPUのパフォーマンスをしっかり引き出しているようだ。 また、シングルコアテストでも詳細レビュー時と同等かそれ以上のスコアに達していた。数あるCPUの中でも最強レベルのパフォーマンスであり、シングルコア性能が物を言うゲームで真価を発揮してくれそうだ。