ここからは、「G-Master Hydro Extreme Z890i」を構成する各種パーツを個別に紹介していこう。まずはそのビジュアルを語る上で欠かせない、“顔”と言えるPCケースの
「Define 7 TG White Clear Tint」だ。
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Fractal Designの静音ミドルタワーPCケース「Define 7」シリーズにあって、左サイドに強化ガラスパネルを採用したホワイトカラーモデルという立ち位置。なお、カスタマイズメニューではホワイトのソリッドパネル仕様のほか、ブラックカラーのガラスパネル/ソリッドパネル仕様も選択できる。 ブラックかホワイトかは迷うところだが、いずれにせよデュアル水冷構成を外側から眺められる強化ガラス仕様を強くオススメしたい。
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| 「Define 7 TG White Clear Tint」の場合、左サイドは内部が見える強化ガラスパネルになっている |
ちなみにPCケースに「Define 7」シリーズが選ばれた理由として、一つが静音性およびエアフローに優れた設計である点。さらにハイエンドなデュアル水冷構成になることから、フロントとトップの両方に360mmラジエーターを搭載可能な点が挙げられるだろう。 そしてトップパネルに通気孔仕様の「Ventilated top」を採用した高エアフロー志向の構成ながら、フロントと右サイドパネルには高密度防音素材が装着され、静音性にもしっかり配慮されている。
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| 開閉ドアを備えたフロントパネル。ドア側に高密度防音素材が装着されている |
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| 右サイドはソリッドパネル仕様。こちらもパネル裏に高密度防音素材が貼り付けられている |
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| トップパネルは前面が通気孔仕様の「Ventilated top」を採用。通気孔越しに覗くメッシュフィルターもホワイトカラーというこだわりだ | |
「G-Master Hydro Extreme Z890i」の基本構成におけるストレージは、マザーボード上に実装されるNVMe M.2 SSDのみ。そのためデータ用ドライブが必要な場合は、別途カスタマイズメニューで追加しなくてはならない。 その際に気になる「Define 7」のストレージ搭載能力だが、デュアルラジエーターを組み込んだ状態では3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2と2.5インチベイ×2が利用できるほか、背面側のマルチブラケットに3.5インチ/2.5インチドライブ×1を搭載可能。十分な数のストレージを組み込む余裕を備えている。
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| リアには140mmファンの「Dynamic X2 GP-14」が搭載されている | |
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| PSUシュラウド内には、独自カスタムによりNoctua製の140mmファン「NF-A14 FLX」(1,200rpm/19.2dB)を搭載。なお、ケーブル巻き込み対策としてファングリルが取り付けられている |
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| トップパネルの手前側には、電源・リセットボタンのほかUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、音声入出力を備えている | 四隅の脚部に持ち上げられているボトム面にも、ホワイトカラーのメッシュフィルターが装着されていた |
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| 要所に結束バンドを使用し、整然と取り回された裏配線スペース | 脱落が心配なコネクタ接合部には、輸送時の抜けを防止するためのシールが貼られていた |