Core 9 Ultra 285Kで冷却性能をチェック
続いて、現行のコンシューマ向けCPUでは最大クラスの消費電力を誇るCore Ultra 9 285Kで検証を進めていこう。マザーボードにはIntel Z890チップセットを搭載するASRock「Z890 Taichi」を使用し、CPU温度は「CPU Package」の数値を採用。なおマザーボードの「Power Delivery Profile」はPL1=PL2=250Wになる「Intel Default Mode」を選択した。
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MTPが250Wに設定され、現行のコンシューマ向けCPUでは最大クラスの消費電力を誇るCore Ultra 9 285K
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「Power Delivery Profile」はIntelの標準設定である「Intel Default Mode」を選択
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「HWiNFO 64」で確認をしたところPL1、PL2とも250Wに設定されていた
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Package Powerが170W前後で推移する「OCCT 15.0.8」の平均温度は約67.6℃、最高温度も74.0℃で頭打ち。またブースト機能によってPackage Powerが245W前後まで上昇する「Cinebench 2024」でも平均温度は82.9℃、最高温度も90℃で、CPUが許容する最高温度105℃まではまだ15℃の余裕が残されていた。
ファンの回転数は「OCCT 15.0.8」では、おおむね1,500rpm~1,750rpm、騒音値も35dBA~40dBAの間で変動する。また「Cinebench 2024」では、ファン回転数はほぼフル回転となる1,950rpm前後、ノイズレベルは42dBA前後だった。バラック状態でのテストのため風切音は確実に聞こえてくるものの、耳障りに感じるほどではなかった。