テストセッションのラストは、Core Ultra 9 285Kの「ASRock Extreme Mode」で「Cinebench 2024」を動作させていた際のヒートシンク温度をサーモグラフィで観察してみよう。
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| アイドル時のサーモグラフィ | |
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| 高負荷時のサーモグラフィ | |
アイドル時に比べると、高負荷時のヒートシンクは全体的にオレンジや赤の部分が増えて温度が上昇している事がわかる。さらにヒートパイプ部は明らかに冷却フィンよりも温度が高く、CPUから発生した熱がヒートパイプを通して拡散している様子が見て取れる。
「CTT 2.0」やメタルブラケットによるオフセットマウント機構、3相6スロット4極モーターの120mmファンなど最新技術を盛り込むことで、従来モデルから対応TDPが40Wも引き上げられた「AK620 G2」。その冷却性能については、Package Powerが200W前後のRyzen 9 9950X3Dはもちろん、270Wを超えることもあるCore Ultra 9 285KのPower Limit無制限設定でも余裕があり、まさに期待通りパフォーマンスを発揮した。
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ツインタワー型サイドフローCPUクーラー共通の問題としてメモリスロットへの干渉はあるものの、よほど大型のメモリでなければ共存は可能。ハイエンドモデルながら全高が160mm未満に抑えられ、幅広いタワー型PCケースに搭載できるのも使い勝手がいい。 先代モデルから確実ブラッシュアップしながら価格差も2,500円前後と控えめな「AK620 G2」は、ハイエンドサイドフロー型CPUクーラーとして大いに存在感を発揮してくれた。
提供:DeepCool 株式会社アユート