次にストレージの収納力を見ていこう。MiniArt 4には合計2箇所のドライブ搭載スペースが用意されており、いずれもブラケットを用いないシンプルな設計となっている。 まずボトム面の前方、標準搭載の120mmリバースファンとフロントパネルの間に設けられたスペースには、2.5インチSSDまたは3.5インチHDDを1台搭載可能だ。

固定方法はシンプルで、ボトム面のネジ穴を利用し、ミリまたはインチネジでドライブを底面から固定。コネクタはいずれも右サイドパネル側へ向ける必要がある。
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| 3.5インチHDDを固定する際には、付属のインチネジ「3.5″ HDD Screws」を使用する |
なおドライブはベタ置きとなるため、SATA電源コネクタはケーブル付け根がフラットなタイプを選ぶとよい。
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| 2.5インチSSDを固定する場合は、付属のミリネジ「Motherboard Screws / 2.5″ SSD Screws」を使用する |
マザーボードトレイ背面の前方上部には、2.5インチSSDを1台搭載できるスペースが確保されている。空きエリアにはすり鉢状のバーリング加工が施された4つの台座が設けられており、ここにSSDを載せ、背面からミリネジで固定する構造だ。限られたスペースを有効活用する、MiniArt 4の設計思想が色濃く表れたポイントといえる。
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| 限られた空間を有効活用した2.5インチSSD搭載スペース。なおコネクタは下方向に設置する |
ミニタワーPCケースだけに、拡張スロットは全4段。拡張スロット金具は正方形のパンチング加工による通気孔仕様で、シャーシにはインチネジで固定されている。ネジ留めはPCケースの外で行うタイプで、背面にむき出しになるネジ留め部分には「拡張スロット化粧カバー」が装着されていた。
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| 拡張スロット最下段は、ボトム部標準の120mmファン(25mm厚)とほぼ同じ高さだった |
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| 4本の独立した拡張スロット金具。枠無しのブリッジレスで、おのおのはインチネジで固定されている |