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ここからは実際にASRock「Phantom Gaming 360 LCD」をパッケージから取り出して外観をチェックしていこう。オールインワン型水冷ユニットということで、ウォーターブロックとラジエーターはウォーターチューブであらかじめ接続された状態で収納されている。さらにフレーム一体型の冷却ファン「360° Halo ARGB Fan」もラジエーターに搭載済み。ただし、マグネット固定式のウォーターブロックカバーは外部の衝撃から守るため、本体とは別の小箱に保護された状態で収納されていた。
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ウォーターブロックには、最大揚程2.3m、流量1.76L/minの「3相・6スロット・4極モーター」を採用する高性能ポンプユニットを搭載する。また「超高密度マイクロフィン」構造を備えた大型の銅製ベースプレートや、クーラント液をマイクロフィンに均一に流す「デュアルサイドインレット構造」により、CPUから発生した熱を素早くクーラント液に移動する仕組みだ。加えて、トップには「電源回路冷却ファン」(70×70×25mm/最大3,000rpm±10%)を標準装備。VRMヒートシンクやM.2 SSD、メモリなどの周辺パーツも効率よく冷やすことができる。
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| ウォーターブロックのトップには「電源回路冷却ファン」を搭載。ファンの回転数は4pin PWMコネクタで、マザーボードのピンヘッダに接続して個別に制御できる他、ラジエーターファンのオプションコネクタに接続すれば一括制御も可能 |
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| 実測64.3×59.4mmの大型ベースプレートを実装。なおPCに取り付ける場合は、保護シートの剥がし忘れに注意したい |
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| 「電源回路冷却ファン」の風が抜けるように、ファンの下にあるガード部には通気孔が設けられている |
そしてウォーターブロックのカバーには、3.4インチの液晶ディスプレイを搭載。液晶パネルは視野角の広いIPS方式で、解像度は480×480ドット、輝度は250cd/㎡、リフレッシュレートは60Hzに対応する。またカバー部はマグネットによる着脱式のため、取り外して「電源回路冷却ファン」の清掃が簡単に行えるほか、チューブの取り回しに合わせてLCDの向きを物理的に調整できるなど、利便性にも配慮した。
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| 着脱式のトップカバー。側面には「電源回路冷却ファン」の給排気ができるようにスリット状の通気孔を備える |
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| USB Type-Cコネクタを備え、マザーボードとは付属のUSB Type-C to USB 9pinケーブルで接続する |
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| カバーの裏面を確認すると四隅には固定用のマグネットを実装。また周囲をぐるりと囲むように16灯のARGB LEDを搭載する |