オールインワン型水冷ユニットの多くが27mm厚のラジエーターを採用する中、「Phantom Gaming 360 LCD」では一回り厚い32mm厚のラジエーターを搭載。これにより、フィンの放熱面積は約20%も向上しており、その冷却性能には期待ができる。また放熱性能を最適化しながら空気抵抗を最小限に抑えるため、フィン間隔は1.3mmに設定。高い冷却効率と静音性を両立した。
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| 120mmファンを3基搭載するいわゆる“360mmサイズラジエーター”を採用する |
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| ラジエーターの厚さは32mm、冷却ファンの厚さは28mmで合計60mm。一般的なオールインワン型水冷ユニットより8mm厚くなる計算のため、購入前にPCケースのクリアランスを確認しておくといいだろう |
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| ラジエーターのサイドには「ASRock」のロゴがデザインされている |
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| クーラント液が流れる流路は12本で、フィン間隔1.3mmのコルゲートフィンを実装する |
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| 「360° Halo ARGB Fan」は4本のネジであらかじめラジエーターに取り付け済み |
ラジエーターを冷やす冷却ファンには、フレームを一体化した「360° Halo ARGB Fan」を搭載する。同社のグラフィックスカードではおなじみの外周リングと独特なストライプ模様を備えた
「ストライプリングファンブレード」を採用し、コルゲートフィンの奥まで風を送り込むことで、ラジエーターを効率良く冷却する。 またグラフィックスカードでの技術を活かし、セミファンレス機能
「0dB サイレントクーリングテクノロジー」に対応しているのも特徴。高負荷時にはファンを回転してCPUの温度を下げつつ、低負荷時にはファンの回転を停止することで、冷却性能と静音性を両立している。さらにドラム部に9灯(合計27灯)、フレーム部には60灯のARGB LEDを内蔵し、PCケース内を色鮮やかにドレスアップする。
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| 乳白色の「ストライプリングファンブレード」ファンを実装。ドラム部には9灯のARGB LEDを内蔵し、ファン全体が発光する |
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| 4pin PWMコネクタはマザーボード接続用のメスと、ウォーターブロックの「電源回路冷却ファン」を接続するオスを実装 |
ウォーターチューブには、天然ゴムの約10倍という極めて低い気体透過性を誇るIIRと、耐候性・耐オゾン性・耐熱性に優れたEPDMを組み合わせた
「IIR+EPDMチューブ」を採用し、長時間の運用でもクーラント液の蒸発を防ぎ安定したパフォーマンスを発揮する。またチューブの周りは編組スリーブで補強されていた。
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| 「IIR+EPDMチューブ」の周囲を編組スリーブで補強したウォーターチューブ。オールインワン型水冷ユニットとしては長めの450mmで、大型のPCケースでも不足することはないだろう |
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| ウォーターブロックとウォーターチューブの接続部は回転式のため、角度を自由に調整できる |