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| ストーム「流界2」(型番:RK2-97X57) 基本構成売価税込409,800円(2025年11月7日発売) 製品情報(ストーム) |
数あるBTOメーカーの中でも珍しい、魅せるPCというコンセプトに全振りしたラインナップを展開しているのが、株式会社アイティーシーによるストームブランドだ。特に昨今のトレンドになっているホワイトカラーに統一されたコンセプトPCについては、そのパイオニア的存在と言っていいほど以前から得意としてきた。 今回取り上げるのは、その最新モデルである
「流界2」。全身ホワイトの魅せるPCという属性は共通ながら、より正確に表現するなら「可能な限りケーブル露出をなくし、最新トレンドマシマシで固めた魅せるホワイトPC」と言ったところだろう。
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| 昨年9月に開催された東京ゲームショウ 2025では、発売に先立ち「流界2」が初めて披露された |
まずマザーボードには、MSIによる背面コネクタ仕様の「PRO B840M-P EVO PZ」を採用。これはストームのみに供給されている独自モデルであり、MSIがストームのリクエストを受けて取り付けた、特別なヒートシンク状のメモリカバーも装着されている。 そしてINNO3D製の真っ白なグラフィックスカードもまた、電源ケーブルが背面カバーの内側に取り回された“ケーブル隠し”仕様。こちらも市販されていないストームだけのオリジナルモデルだ。
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| 構成する主要パーツの多くがケーブル隠し設計を採用している |
また、(これまた真っ白な)オールインワン型水冷ユニットもストームオリジナルで、さらにここしばらくで急速に流行の兆しを見せている、曲面ディスプレイ付きのウォーターブロックが新たに採用されている。もちろんこうしたトレンドはあくまでパーツ単体の話であり、BTOの標準装備としては極めて珍しい仕様だ。 それに加えて、水冷ユニットのチューブが露出を極限まで抑えた“最短配線”になっている点も見逃せない。これら複数の要素が相まって、限りなくケーブル類の存在感をなくした魅せるPCに仕上げられている。
そんな「流界2」シリーズは、CPUやグラフィックスカードなどの基本仕様ごとにモデル分けされている。今回検証用に届けられたのは、CPUに8コア/16スレッドのRyzen 7 9700X、グラフィックスカードとしてGeForce RTX 5070を搭載した
「RK2-97X57」だ。
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そのほか、マザーボードは前述の通り背面コネクタ仕様のMSI「PRO B840M-P EVO PZ」を採用。メモリはDDR5-5600対応の32GB(16GB×2)、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応の1TB NVMe SSDを内蔵している。 また、電源ユニットは80PLUS GOLD認証の850Wモデルを搭載。これらの構成は、ストームオリジナルのピラーレスPCケースである「ST-UUATX-WH」に組み込まれている。
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