アキバの真ん中で、おもしろ雑貨やお役立ちなガジェットが買えちゃうサンコーレアモノショップにようこそ！店長の中島です。今年も早いもので、もうクーラーベストが店頭に並ぶ季節になりました。 まだ全然暑くないのに？とビックリする人もいるかもしれませんが、この手のアイテムは真夏に炎天下で作業する前提の方が買っていくものなので、大抵4月中に入荷してくるんです。そして夏本番前の6月には売切れてしまう、といった具合ですね。

毎年夏本番前に売切れてしまう、ガチな人向けの「水冷ベスト」に2023年版。炎天下での現場作業や畑仕事などをする人にオススメだ

さて今回ご紹介するのは、水冷システムを搭載したガチなクーラーベスト「水冷ベスト」の2023年版です。背中にタンクとポンプがあって、そこからベストに巡らされたチューブに氷水が送り込まれて、火照った身体を冷やしてくれるというもの。インナーとして着込めるくらいスリムなのに、冷却効果は環境温度-10℃とバッチリです。 新モデルの注目ポイントは、氷の代わりに凍ったペットボトル（600mlまで）を入れられるようになったところ。氷の場合はジャラジャラ入れるのがそもそも面倒で、溶けたら氷を再投入する前に水を捨てて調整しないといけなかったりと、使い勝手に難がありました。ペットボトルならそんな面倒はナシ、入れる水の量も300mlでいいのですごく軽いんです。

空冷服と重ね着できるくらいスリム。サイドのベルトで胴回りなどを調整できるフリーサイズになっている

内側に氷水を巡らすチューブを搭載。背面のタンクには、凍ったペットボトルをそのまま氷代わりに入れることができる

電源にはモバイルバッテリを使用。入れる水の量が少なくて済むことから、タンク＆ポンプの入った背面パックもコンパクトで軽い

電源は、お馴染みモバイルバッテリによるUSB給電。動作モードは「強/弱/エコ」の3モードがあって、強モードでも5,000mAhバッテリで約10.5時間、10,000mAhなら約21時間も動きます。凍ったペットボトルも2～3本あれば丸一日使えますから、持続時間はかなり長め。凍ったお茶やジュースを入れて、ほどよく溶けたタイミングで飲んで休憩、予備を再投入する･･･なんて使い方もアリかもしれませんね。気になった方は、ぜひお店で着心地とヒンヤリ感を試してみてください。