フロントパネルは交換可能
国内では電源ユニットのイメージが強いFSPだが、台湾ではPCケースも人気が高いメーカーである事をご存じだろうか。そんなFSPがCOMPUTEX TAIPEI 2023に合わせて持ち込んだ新作ミドルタワーPCケースが
「CUT593」だ。
マザーボードトレイ裏面に、ATX 24pinコネクタやCPU 8pinコネクタのケーブルはあらかじめ配線済み。さらにグラフィックスカード向けの8pinコネクタの裏配線用ケーブルも付属し、フルモジュラー仕様のFSP電源ユニットを組み合わせることで、煩雑になりがちな電源ケーブルの配線を整然と行うことができる。
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ATX 24pinとCPU 8pinのケーブルはあらかじめ配線済み。またグラフィックスカード向けの8pinケーブルも付属する（こちらは配線済みにするか検討中とのこと）
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裏配線だけでなく、表側の配線もスッキリと行うことができる。なお動作を保証する電源ユニットはFSPのものに限られる
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またフロントパネルは、六角形とパンチングメッシュ風の2種類に加え、COMPUTEX TAIPEI 2023に合わせてメッシュ編みのものも用意されていたが、六角形のものが最も人気が高く、製品版では当初の予定通り、六角形とパンチングメッシュ風の2種類が付属する。
冷却ファンはフロント140mm×3（標準装備）、トップ120mm×3または140mm×2、リア140mm×1（標準装備）、ボトム120mm×2、ラジエーターはフロントが360/280mm、トップが360/280mm、マザーボードトレイ横が240mmまで。拡張スロットは7+3段で、グラフィックスカードは長さ400mm、CPUクーラーは全高175mm、電源ユニットは奥行き200mmまでサポートする。
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グラフィックスカードの垂直配置に対応するが、ライザーケーブルは別売りになる予定
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対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は幅230mm、奥行き465mm、高さ477m。本体カラーはブラックとホワイトの2色。なお発売時期や価格は現時点未定。
