黒もクッキリ表示できる8型の透過型ディスプレイ搭載、現状では人柱的アイテム？
透過型のディスプレイを搭載したボックス型Android端末
「HD40S」のサンプルが
Shigezoneに入荷、現在予約を受け付けている。8月下旬に入荷予定で、通常価格は税込39,900円。ただし7月26日までは“初期ロット特価”の税込33,900円で予約できる。
タッチ操作が可能な8インチサイズの透過型ディスプレイを搭載するAndroid端末。内部にフィギュアなど物が入れられるボックス形状になっている。
ショップによれば「透過型ディスプレイとしては珍しく、黒もクッキリ表示できる」のが特徴ながら「仕様が分からない点もあり、やや人柱的アイテム」とのこと。Android端末としてはOSはAndroid 7.1.1を搭載し、CPUは不明、メモリ768MB、ストレージ16GBを内蔵している。
そのほか、背面にHDMI、有線LAN、USB Type-A×2、microSDスロットなどを搭載。ACアダプタは付属せず、12V/5A（Φ5.5/2.1mm内）以上の電源を用意する必要がある。Wi-Fi機能にも対応しているが、ショップでは「技適には非対応のため有線LANを使用してほしい」としている。底部にはスピーカーも内蔵している。
サポートは購入後90日以内の自然故障の場合の修理対応ながら、「修理は数ヶ月単位で待ってもらう場合がある」「透過型は通常の液晶より大きなドット抜けが発生する場合があり、5％程度の欠損は容赦してほしい」とのこと。
また、納期は3週間～1ヶ月程度の予定だが、こちらも数週間単位での遅れが発生する場合がある。
販売店より「OLEDではないことが判明した」との報告を受けたため、タイトルおよび記事内容を訂正しました。（7月26日11:30）
