"究極の冷却性能”がウリのWi-Fi 6ゲーミングルーター

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社：東京都台東区)は2023年2月9日、ゲーミングルーター「RadiX AX6600 Wi-Fi 6 トライバンドゲーミングルーター」(型番：GRAX66)を発表。本日より予約受付がスタートした。なお発売日は2月17日(金)1:00。 2022年9月開催の「TGS2022」ブースレポートでお届けした、ヒートパイプ内蔵Wi-Fi 6ゲーミングルーター。MSIのグラフィックスカード等に採用される冷却機構を生かし、高温で不安定になるネットワークの改善に応用した。なおルーターにヒートパイプを採用するのは世界初という。

グラフィックスカードやノートPCのノウハウを生かした、ヒートパイプ搭載の大型ヒートシンクを採用

Wi-Fi 6に対応し、5GHzで4,804+1,201Mbps、2.4GHzで574Mbpsの高速通信が可能。帯域を分割し、複数の端末に同時通信を行う「OFDMA」に対応。さらに複数端末への上り/下りで同時通信を可能とする「MU-MIMO」もサポートする。 さらに使用用途に合わせたモード切替や、ユーザー用途に合わせた設定が可能。独自のAIオートモードは、自動でパケットを最適に振り分け、処理効率を最適化させる機能も搭載させた。 外付けアンテナ数は6本で、ストリーム数は8。有線LANポートも2.5Gx1(WAN/LAN)、1Gx4を備えた。外形寸法は幅338mm、奥行き224mm、高さ198mmで、重量1,090g。

MSI初となるWi-Fi 6に対応したデュアルバンド無線LANアダプターも同時発売

5GHzで1,201Mbps、2.4GHzで574Mbpsの高速通信を実現する、無線LANアダプター「AX1800 Wi-Fi USB アダプター」(型番：GUAX18)も同時発売。外付け折り畳み式アンテナを備え、広範囲で電波が受信しやすい。またMSIオリジナルとなるネットワーク機能「MSI First」に対応し、他社製PCや無線LANアダプターよりも優先して安定した通信を実現する独自機能も備えた。 外形寸法は幅89mm、奥行き30mm、高さ19mm、重量32g。製品には専用クレードル付き。