2.4GHzとBluetoothのデュアルワイヤレスに対応、全4サイズ展開

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区）は2023年9月12日、整形外科医と共同開発したデュアルワイヤレス対応のエルゴノミクスマウス「M-XGS50MBSKBK」など4モデルを発表した。9月中旬に発売予定で、市場想定売価は税込9,680円から。 習志野台整形外科内科の宮川一郎院長と共同開発した、エルゴノミクス設計のマウス。手を乗せるだけで使えるため余計な力がかからない“握らないマウス”で、今回リリースされたのは手首と指の両方の負担を極限まで抑えた「EX-G」シリーズ最高峰のPROモデルにあたる。 手首を動かす「腕橈骨筋」と指を動かす「総指伸筋」に着目し、マウスを動かす手の筋に最適な角度と形状を追究。どんな手にもフィットするようにS/M/L/XLの4サイズをラインナップする。中指の先端から手のひらの下までの長さに応じたサイズ分けになっており、Sサイズは165mm以下、Mサイズは165～180mm、Lサイズは180～195mm、XLサイズは195mm以上の人にフィットするとされる。 マウスボタンにはパナソニック社製の静音スイッチを採用、合計8ボタンを実装。「進む」「戻る」ボタンに加えて、よく使用する機能を割当可能な3つのファンクションボタンを備える。また、高耐久な磁気ホイールを採用したチルトホイールは、ホイール回転スピードにより1行ずつと高速スクロールが自動で切り替わる仕様になっている。 マウスセンサーは、従来からさらに読み取り精度を向上させたUltimate Blue光学式センサー（最大2,000dpi）を搭載し、1,000dpiと2,000dpiをワンタッチで切り替え可能。電源はUSB Type-Cによる充電式で、接続インターフェイスは2.4GHzワイヤレスとBluetoothに対応する。最大3台（2.4GHz：1台/Bluetooth：2台）のデバイスと接続し、切り替えて使用できる。 外形寸法と重量はSサイズが幅71mm、奥行き108mm、高さ52mm、約100g。Mサイズが幅75mm、奥行き114mm、高さ55mm、約110g。Lサイズが幅79mm、奥行き120mm、高さ58mm、約125g。Lサイズが幅82mm、奥行126mm、高さ61mm、約135g。なお、マウス表面には抗菌加工が施されている。