グラフィックスカードの直下に120mmファンを2基搭載
国内市場参入を発表したばかりのOkinos。COMPUTEX TAIPEI 2025に合わせて、Grand Hyatt Taipei近くにプライベートブースを設け、まもなく登場予定の新型ミドルタワーPCケース
「Air Cross」を披露した。
フロントの大部分をメッシュパネルにした高エアフロー設計のミドルタワーPCケースで、下部にはOkinosのPCケースではおなじみの木製パネルが貼り付けられている。また左サイドは上側の約4分の3を強化ガラス、下側の約4分の1をメッシュパネルにした。
そして内部を確認すると電源ユニットは一般的なリア側ではなく、フロント側に配置されているのが大きな特徴。これにより、グラフィックスカードの直下に2基の120mmファンを実装することができ、サイドから吸気した外気をグラフィックスカードに当てて効率よく冷やすことができるという。
その他、冷却ファンはフロント140mm×2、リア140mm×1を標準装備し、トップには360mmまでのラジエーターを搭載可能。グラフィックスカードは長さ400mm、CPUクーラーは全高185mm、電源ユニットは奥行き207mmで対応する。
対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は幅238mm、奥行き425mm、高さ450mm。順調なら夏頃にも国内発売が開始される予定で、価格は15,000円～20,000円を想定しているとのこと。
またプライベートブースではまもなくグローバル市場向け発売が開始される新モデルが展示されていたので合わせて紹介しておこう。
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フロントと左サイドの2面に強化ガラスを採用するピラーレスミニタワーPCケース「Aqua 4」。本体サイズは幅220mm、奥行き330mm、高さ380mmで、ラジエーターには非対応
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フロントと左サイドの2面に強化ガラスを採用するピラーレスミドルタワーPCケース「Aqua 6」。本体サイズは幅222mm、奥行き445mm、高さ445mmで、360mmラジエーターに対応する
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筐体のほぼ全面がメッシュ仕様のMicroATXケース「Mint Art 240」。本体サイズは幅200mm、奥行き380mm、高さ323mmで、240mmラジエーターに対応する
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