上位の「11 Pro」シリーズ2機種とスタンダード「11」シリーズ2機種

小米科技（本社：中国/Xiaomi）は2022年1月26日（現地時間）、ミドルレンジスマートフォンの最新モデル「Redmi Note 11」シリーズを発表した。全機種に高リフレッシュレートのAMOLEDを採用するほか、上位モデルには1億800万画素の高性能カメラを搭載する。

Redmi Note 11 Pro 5G

「Redmi Note 11 Pro 5G」は、Snapdragon 695を搭載する5G対応のシリーズ最上位機種。ディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応する6.67インチのFHD+ AMOLEDを採用、1億800万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ構成の3眼カメラを搭載している。 メモリとストレージの構成は6GB+64GB/6GB+128GB/8GB+128GBで、最大67W充電に対応した5,000mAhバッテリーを内蔵。カラーはGraphite Gray/Polar White/Atlantic Blueをラインナップする。外形寸法は幅76.1mm、奥行き164.19mm、厚み8.12mm、重量202g。

Redmi Note 11 Pro

「Redmi Note 11 Pro」はシリーズの上位モデルで、SoCはMediaTek Helio G96を搭載。ディスプレイやメモリ・ストレージ構成、バッテリー、ボディ形状は「Redmi Note 11 Pro 5G」と同等。カメラ機能はより強力で、1億800万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度構成の4眼カメラを搭載している。カラーはGraphite Gray/Polar White/Star Blueの3色展開。

Redmi Note 11S

「Redmi Note 11S」はスタンダードシリーズの上位機種といった立ち位置で、ディスプレイはリフレッシュレート90Hzに対応する6.43インチFHD+ AMOLEDを搭載する。 スペックは「Redmi Note 11 Pro」と共通点が多く、SoCは「Redmi Note 11 Pro」でストレージ・メモリ構成も同様。カメラも1億800万画素レンズを含む4眼カメラを搭載している。バッテリーは最大33W充電対応の5,000mAh。外形寸法は幅73.87mm、奥行き159.87mm、厚み8.09mm、重量179g。カラーはGraphite Gray/Twilight Blue/Pearl Whiteをラインナップする。

Redmi Note 11

「Redmi Note 11」は、シリーズで最もリーズナブルなスタンダードモデル。ディスプレイは「Redmi Note 11S」と同じ90Hz駆動の6.43インチFHD+ AMOLEDで、SoCはSnapdragon 680、メモリとストレージは4GB+64GB/4GB+128GB/6GB+128GB構成、バッテリーは最大33W充電の5,000mAhを内蔵する。 また、カメラは5,000万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度構成の4眼カメラを搭載。ボディデザインは「Redmi Note 11S」と同様で、カラーはGraphite Gray/Twilight Blue/Star Blueをラインナップする。