144Hz駆動有機ELや1億画素カメラ、120W対応バッテリなどフル装備

黑鲨科技（Black Shark/本社：中国）の日本法人ブラックシャーク科技ジャパン株式会社（本社：東京都港区）は2022年7月16日、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載した「Black Shark 5 Pro」など、最新世代のゲーミングスマートフォン「Black Shark 5」シリーズを発表した。正規販売店の株式会社ビーラボより、8月上旬に順次発売される。

Black Shark 5 Pro

「Black Shark 5 Pro」は、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するウルトラハイエンド仕様のシリーズ上位モデル。メモリとストレージは12GB+256GB構成。6.67インチ10ビットOLEDディスプレイは、リフレッシュレート144Hzおよびタッチサンプリングレート720Hzに対応する。また、1億800万画素メイン+1,300万画素広角+500万画素マクロの3眼カメラを搭載している。 スタンダードモデルの「Black Shark 5」も同時発売され、こちらはSnapdragon 870を搭載する。メモリとストレージは8GB+128GBで、ディスプレイはリフレッシュレート144Hz/タッチサンプリングレート720Hzに対応する6.67インチE4 AMOLEDを搭載する。また、カメラは6,400万画素メイン+1,300万画素広角+200万画素マクロ構成の3眼カメラを備える。

Black Shark 5

それ以外の基本仕様や構造はシリーズ共通。冷却機構には大小のベイパーチャンバープレートを組み合わせた「デュアルVC液体冷却システム」を採用、最大120W急速充電やバイパス充電に対応するダブルセル構成の4,650mAhバッテリを内蔵する。OSはゲーミング向けに最適化されているというAndroid 12ベースのJOYUI 13。 そのほかゲーミング向け機能として、端末側面に物理LRボタンおよびマグネット式ポップアップトリガーを実装。ディスプレイは感圧タッチの「MagicPress」に対応、世界で初めてデュアルゾーンに機能を搭載した。ハイレゾ対応のハイパワーアンプとデュアル対称リニアステレオスピーカーも備える。 外形寸法と重量は、「Black Shark 5 Pro」が幅76.5mm、奥行き163.9mm、厚み9.5mm、220g。「Black Shark 5」が幅76.3mm、奥行き163.8mm、厚み10mm、218g。ボディはIPX2の防滴仕様で、SIMスロットはnanoSIM×2のデュアルSIM仕様になっている。