大型イメージセンサー採用、性能が大きく向上したカメラもトピック

シャープ株式会社（本社：大阪府堺市）は2022年9月26日、カメラ性能が向上した「AQUOS sense7」と動画プロセッサを搭載した「AQUOS sense7 plus」の2022年秋冬モデルスマートフォン2機種を発表した。 国内キャリアからは、「AQUOS sense7」がNTTドコモから「AQUOS sense7 SH-53C」、au/UQ mobileから「AQUOS sense7 SHG10」として発売。「AQUOS sense7 plus」はソフトバンクから独占販売される。 「AQUOS sense7」は、スタンダードモデルながら前機種比で約66％大型化した1/1.55インチのイメージセンサーを採用する優れたカメラ性能が特徴。集光量が大幅に向上したほか、フラッグシップ級の高画質処理を組み合わせることで、自然で美しい写真が撮影できる。また、全画素の像面位相差AFにも対応する。 ディスプレイは10億色表示/1,300nitの6.1インチIGZO OLED（2,432×1,080）を搭載し、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 695 5G、メモリ6GB、ストレージ128GBを内蔵。5,030万画素メイン（F1.9）+800万画素広角（F2.4）の2眼カメラを装備、一週間の電池持ちを特徴とする4,570mAhバッテリを内蔵する。搭載OSはAndroid 12。 そのほか、IPX5・IPX8の防水とIP6Xの防塵、顔・指紋認証、おサイフケータイ機能に対応。外形寸法は約幅70mm、奥行き152mm、厚み8mm、重量約158g。 「AQUOS sense7 plus」は、進化した動画再生技術とステレオスピーカーによる優れたエンタメ性能を特徴とする大画面モデル。フレーム補間技術を採用した動画専用プロセッサを搭載するほか、リフレッシュレート240Hzの6.4インチIGZO OLED（2,340×1,080）ディスプレイを備える。また、低音域の平均音圧約2倍、帯域幅約1.4倍を誇る、AQUOS史上最高のスピーカーサウンドを内蔵する。 基本スペックは「AQUOS sense7」同等で、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 695 5G、メモリ6GB、ストレージ128GBを内蔵。カメラは5,030万画素メイン（F1.9）+800万画素広角（F2.4）の2眼構成で、5,050mAhのバッテリを内蔵する。 こちらも防水・防塵、顔・指紋認証、おサイフケータイ機能に対応。外形寸法は約幅76mm、奥行き160mm、厚み8.2mm、重量約172g。