2画面モデルや“All-AMD”のTUF Gamingシリーズなど多数ラインナップ

ASUSTeK Computer Inc.（本社：台湾）は2023年1月4日（現地時間）、Zen 4アーキテクチャを採用する最新AMDプロセッサ搭載モデルを含む最新世代のゲーミングノートPCを発表した。 「ROG Flow X13 (2023)」は360°ヒンジを備えるコンバーチブルタイプのノートPCで、最大スペックでZen 4ベースのRyzen 9とGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載する。フットプリントを10mm短縮した完全新設計の筐体が採用されており、携帯性を向上させつつパワーアップ、バッテリも増量されている。 ディスプレイは13.4型QHD+（2,560×1,600）/165Hz/G-SYNC対応のIPSパネルを採用したROG Nebula Displayを搭載。GeForce RTX 4090 Laptop GPUを搭載する専用の外付けGPUユニット「ROG XG Mobile (2023)」を組み合わせ、グラフィックス機能をアップグレードすることもできる。 ROG Strixシリーズからは、最大でRyzen 9とGeForce RTX 4090 Laptop GPUを搭載する「ROG Strix SCAR 17 (2023)」がリリース。こちらも冷却機構を強化した新設計の筐体を採用、17型QHD（2,560×1,440）/240Hz/G-SYNC対応のディスプレイを備えている。 また、Ryzen 9とGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載可能な「ROG Strix G17 (2023)」もラインナップ。ディスプレイは17型QHD/240Hzまたは17型フルHD/144Hz対応モデルが選択可能で、いずれも画面同期はG-SYNCに対応する。 薄型・軽量のROG ZephyrusシリーズにもZen 4ベースの新製品が発表されている。セカンドディスプレイを備える「ROG Zephyrus Duo 16 (2023)」は、最大でRyzen 9とGeForce RTX 4090 Laptop GPUを搭載。16型QHD+/240Hz対応のMini LED採用ディスプレイモデルと、16型QHD+/240Hz/G-SYNC対応のIPSパネル採用モデルをラインナップする。 スタンダードスタイルの「ROG Zephyrus G14 (2023)」は、Ryzen 9およびGeForce RTX 4090 Laptop GPUを搭載。14型QHD+/165Hz/G-SYNC対応のMini LED採用ディスプレイモデル、14型QHD+/165Hz/G-SYNC対応のIPSパネル採用モデル、14型フルHD+（1,920×1,200）/144Hz対応のIPSパネル採用モデルから画面仕様を選択できる。 TUF Gamingシリーズの新モデルとしては、CPUとGPUともにAMD仕様な“All-AMD machine”を謳う「TUF Gaming A16 Advantage Edition (2023)」がリリース。スペックはCPUが最大でRyzen 9、GPUはRDNA 3ベースのRadeonグラフィックスを組み合わせる。ディスプレイは16型QHD+/165Hz/IPSモデルと、フルHD+/165Hz/IPS仕様をラインナップする。 15.6型および17.3型モデル「TUF Gaming A15/A17 (2023)」もリリース。こちらは最大でRyzen 9およびGeForce RTX 4070 Laptop GPUを組み合わせる仕様で、ディスプレイは15.6型がフルHD/144HzおよびQHD/165Hz、17.3型がフルHD/144HzおよびQHD/240Hzをラインナップ（いずれもG-SYNC対応）する。