「SUPRIM LIQUID」など計6シリーズ展開

Micro-Star Int’l Co.,Ltd.（MSI/本社：台湾）は2025年1月7日、NVIDIAの最新GPU GeForce RTX 50シリーズを搭載するグラフィックスカードのラインナップを発表した。 「SUPRIM LIQUID」は、360mmラジエーターとシングルファンクーラーのハイブリッド冷却システムを搭載する最上位モデル。マイクロフィンを備えた銅製ベースや特殊な流路設計のウォーターブロック、高品質なクーラント液などを採用し、高負荷時でもGPUやビデオメモリの温度上昇を抑えることができる。 「SUPRIM」は、ダイヤモンドカットデザインのVGAクーラー「HYPER FROZR」を搭載するグラフィックスカード。冷却ファンは高エアフローな「STORMFORCEファン」で、GPUとの接触部にはベイパーチャンバーやコアパイプを採用。またファンから風をスムーズに取り込む「Wave Curved 4.0」や「Air Antegrade Fin 2.0」などの機能を備える。 「VANGUARD」は、宇宙船をモチーフにしたデザインが特徴のハイエンドゲーマー向けグラフィックスカード。こちらも「STORMFORCEファン」や、ベイパーチャンバー、コアパイプなどの独自技術を採用。またファンから風をスムーズに取り込む「Wave Curved 4.0」や「Air Antegrade Fin 2.0」などの機能を備える。 「GAMING TRIO」は、「STORMFORCEファン」による3連ファンクーラー「TRIO FROZR 4」を採用するグラフィックスカード。ベースプレートはニッケルメッキを施した銅製で、「Wave Curved 4.0」や「Air Antegrade Fin 2.0」などの機能を備える。 「VENTUS」は、SFFに対応するゲーマー向けグラフィックスカード。VGAクーラーは「TORX Fan 5.0」によるトリプルまたはデュアルファンクーラーで、堅牢なメタル製バックプレートを搭載する。 「INSPIRE」は、SFFに対応するエントリークラスのAI処理向けグラフィックスカード。ベースプレートはニッケルメッキを施した銅製で、冷却ファンは「STORMFORCEファン」を採用する。