背面コネクタマザーボードにも対応する大型ピラーレスPCケース

テックウインド株式会社(本社：東京都文京区)は2025年1月24日、be quiet!(本社：ドイツ)のE-ATX対応ピラーレスPCケース「Light Base 900」シリーズについて、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売は1月24日(金)で、価格はオープンプライス。 先日実機展示の一報をお届けしたATX対応「LIGHT BASE 600 LX」のE-ATX版。2024年11月に開催されたメディア向け内覧会において、担当者イチオシとされたモデルで、縦置き・横置き選択できるBOX型デザインが特徴。2面に強化ガラスを採用し、魅せるPC構築のベース筐体にも向く。 また270°を取り囲む172個のLEDストリップを備える他、Light Base 900 FXには4基のLight Wings 140mm PWMファンを備え、イルミネーションの演出と高エアフローを両立させている。一方のLight Base 900 DXは、冷却ファンをオプション扱いとした。 共通で、外形寸法は幅327mm、奥行き532mm、高さ484mm、重量15.8kg(DXは14.8kg)。対応マザーボードはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。冷却ファンおよびラジエーターは、トップ120/140mmx2(120/140/240/280/360/420mmサイズ)、サイド120/140mmx3(120/240/280/360mmサイズ)、ボトム120/140mmx3(120/140/240/280/360/420mmサイズ)、リア120/140mmx1(120/140mmサイズ)。 ドライブベイは最大で2.5インチx6、3.5インチx2、拡張スロットは8段。各有効スペースはCPUクーラーが高さ190mm、グラフィックスカードが長さ495mm、電源ユニットが奥行き225mmまで。

ブラック色のライザーケーブルも同時発売

グラフィックスカードを垂直マウントできるライザーケーブル「Riser Cable from be quiet!」(型番：BGA12)も同時発売。PCIe 4.0対応で、ワンポイントにロゴの刻印があしらわれている。なお対応PCケースはDark Base Pro 901、Dark Base 701、Dark Base 700、Light Base 600/900 シリーズ、Silent Base 802/801 シリーズ。