11インチと13インチの2サイズ、新しい「Magic Keyboard」も

Apple Inc.（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2025年3月4日（現地時間）、M3チップを搭載した新しい「iPad Air」を発表した。本日より予約を受け付け、3月12日に発売される。市場想定売価は11インチモデルが税込98,800円から、13インチモデルが税込128,800円から。 薄型タブレット「iPad Air」の最新モデルで、8コアCPU/9コアGPU/16コアNeural Engineなどで構成されたM3チップを搭載。M1搭載モデルに比べて2倍近く高速なほか、A14 Bionic搭載の2020年モデルとの比較では最大3.5倍高速とされる。独自AI機能のApple Intelligenceにも対応する。 その他の仕様はM2搭載の2024年モデルとほぼ同様で、11インチ（2,360×1,640）および13インチ（2,732×2,048）のLiquid Retinaディスプレイを採用。ストレージは128GB/256GB/512GB/1TBをラインナップする。また、1,200万画素のイン/アウトカメラや指紋センサーのTouch IDを備える。 外形寸法と重量は、11インチモデルが幅178.5mm、奥行き247.6mm、厚み6.1mm、460g。13インチモデルが幅214.9mm、奥行き280.6mm、厚み6.1mm、616g。カラーはブルー/パープル/スターライト/スペースグレイの4色展開。 また、M3搭載の「iPad Air」に対応する新しい「Magic Keyboard」もリリース。細かい作業のための精度を向上させたという大型化したトラックパッド、新しい14のファンクションキー列、アルミ製ヒンジ部分にパススルー充電可能なUSB Type-Cを備える。