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「AORUS FV43U」をセットアップする

ここからはパッケージを開けて組み立て作業を進めていこう。さすがに43型ともなると、パッケージサイズも大きい。外形寸法は実測で幅1,100mm、高さ724mm、奥行き160mm、重量15.34kg。例えキャリーカートがあっても、店頭からの持ち帰りは、まったくおすすめできない。ここは素直に配送してもらおう。


本体重量も10kgあるため、取りだすのは一苦労。パネル部分を傷つけないよう慎重に作業を進めたい

パッケージ内には液晶本体、スタンドの他、リモコン、各種ケーブル、電源コードが同梱されている。付属のスタンドは左右1個ずつありネジでしっかりと固定する仕組み。調整機能はないが、前後に脚が伸びており設置後の安定感はある。なお、電源は内蔵されているため、ACアダプターは不要で電源コード接続するだけで利用できる。


付属のスタンド。本体は2本の足で支える構造


付属のネジでしっかりと固定すれば完成。少し揺らしてみたが、4点で支えられているため安定感は抜群だ


軽量でシンプルなデザインのリモコン。入力切り替えやゲームモードの変更など、いちいち本体を直接操作しなくてもいいので便利	出荷時のキャリブレーションデータ


DisplayPortケーブル	HDMI 2.1対応ケーブル


USBケーブル	電源コード

「AORUS FV43U」の外観チェック

セットアップは10分ほどで完了した

続いてセットアップを終えた本体をチェックしていく。パネルはフラットタイプで、イルミネーション機能などもなく、オーソドックスなデザイン。背面上部には放熱用のスリットを備えている。向かって右側側面に電源ケーブルの差し込み口があり、反対の左側面には各種インターフェイス類が並んでいる。なお、すでにお分かりの人もいると思うが、大型モデルのため一般的な液晶ディスプレイが備える高さ調整、ピボット、スイベル、チルトといった調整機能はない。

200mm×200mm規格のVESAにも対応


入力インターフェイスは、HDMI 2.1 x2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C（DP Alt mode）×1の4系統。ヘッドホン出力 ×1やUSB 3.0 Type-A（USB ハブ）×2、USB 3.0 Type-B（PC接続用）×1も備える

PC＆PS5環境で「AORUS FV43U」の実動テストを開始