iCUE LINKを筆頭に独自規格や仕掛けを積極的に展開するCORSAIR。ケーブルマネジメント機構の
「RapidRoute 2.0」もそのひとつで、同社の新製品には積極的に採用が続けられている。ここでは「AIR 5400」のケーブルマネジメント機構を解説していこう。 既に触れたとおり、「RapidRoute 2.0 マザーボードトレイ」は”ペグボードマザーボードトレイ”とも呼ばれ、「Squircle mount pattern」を設けることで、「ラチェット式ストラップマウント(RapidRoute 2.0 Ratcheting Cable Organizers)」が利用できる。ちなみにAIR 5400では、3つの「ラチェット式ストラップマウント」が「PSU・ストレージ冷却チャンバー」前方に固定されている着脱式「Cable Management Tray」に装着した状態で出荷される。
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| 「Cable Management Tray」は下部を引っ掛け、1本のネジにより上部で固定されている |
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| 「Cable Management Tray」に装着されている「ラチェット式ストラップマウント」。プラスチック製のピン1本で固定されており、任意箇所に移動・設置ができる | |
他にもロゴ入り面ファスナーも複数装備され、煩雑になりがちなケーブル類を容易にまとめることができる。「AIR 5400」はトリプルチャンバー構造を採用しており、一般的なミドルタワーPCケースに見られる”裏配線スペース”という概念がない。主なケーブルはマザーボードトレイ背面の「PSU・ストレージ冷却チャンバー」に集約される。このエリアは広い空間が確保できているため、ケーブルの取り回しがしやすく、ゆったりとした配線レイアウトと組み込みやすさがモデルの大きな特徴になっている。
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| 要所に採用されているロゴ入り面ファスナーやスルーホール | |
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| 「Cable Management Tray」には出荷時よりスイッチおよびアクセスポートから伸びるケーブルが束ねられていた |
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| 「Radiator Chamber Diverter Duct with Brush」縦列には、スルーホールの役割を果たす部分には長さ約400mmのナイロン製のブラシ「Cable Management Brush」が装着されている |
「AIR 5400」の付属品は「ACCESSORY BOX」(茶箱/幅約173mm、奥行き425mm、高さ65mm)にまとめて収納されている。ボックスを開けると、フタ裏にはオンラインマニュアルへアクセスできるQRコードがプリント。内部には仕切り付きのプラスチック製ケース「Reusable Screw Toolkit」が収められ、ネジ類が種類ごとに整理されているため、必要なパーツを素早く取り出す事ができる。 なお、ここでは同梱品をすべて画像で紹介する。パーツ名称はCORSAIRのマニュアル表記に準拠。カッコ内の数字は同梱数を示す。
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| 「ACCESSORY BOX」(茶箱)の中には、組み込みに必要なパーツ一式が詰め込まれている |
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| Reusable Screw Toolkit | iCUE LINK Slimケーブル L字型 |
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| Front Radiator Chamber Filter(1) | Reverse Connector Magnetic Strip(1) |
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| Rear Fan VRM Cooling Brackets(1) | Motherboard / HDD Screws/6-32 UNC;6mm(22) |
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| SSD Screws/M3 x 0.5;5mm(8) | Spare Motherboard Standoff(1) |
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| Zip Ties(12) | Top-mounted Front I/O Adapter Cable(1) |
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| Anti-sag Stabilization Arm Rubber Spacer(1) | QuikTurn® Fan Screws(12) |