次に、Epoch XLのケーブルマネジメント機構をチェックしていこう。裏配線スペースは公称37mmを確保。フルタワーサイズであることに加え、背面コネクタマザーボードに対応した設計となっており、Epochの30mmから7mm拡大されている。通常の“表面コネクタマザーボード”を搭載する場合でも、裏配線の取り回しに余裕が生まれ、組み込みやすさの面で有利であることは間違いない。
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| マザーボード右端には開口部が広いグロメット付きスルーホールが2口 | 要所に設けられたFractalロゴ入り面ファスナー |
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| 面ファスナー「Slotted Cable Straps」にはユニークな仕掛けが | ヘッダーピンが集中する下辺付近のスルーホール |
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| 右端の面ファスナーは背面側のケーブル結束にも利用可能 | 拡張スロット上部にもタイラップ固定用フックを装備 |
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| ATX補助電源ケーブル用に広くカットされたスルーホール | CPUソケット付近で裏配線スペースを計測。公称通りの数値が確認できた |
そしてEpoch XLから新たに採用された面ファスナー
「Slotted Cable Straps」が、ユニークかつ実用的だ。標準で8本装備されるFractalロゴ入りの面ファスナーは、2本のピンに固定する構造で、裏配線スペースを行き交うケーブルを効率よく束ねることができる。

マザーボードトレイ背面を見ると、CPUクーラーメンテナンスホール下部に4本のピンが設けられており、「Slotted Cable Straps」を任意の位置へ移動可能。すでに自作PCにおける要所には配置されているが、構成に応じて移設すれば、配線の取り回しだけでなく、裏配線の仕上がりもより美しくまとめられそうだ。
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| 固定ピンから外した状態の「Slotted Cable Straps」 | |
組み込みセッションを目前に、Epoch XLの付属品を総点検しておきたい。組み込みに必要なパーツ類はアクセサリBOXの中に詰め込まれている。中からジッパー袋を取り出すと、ネジ類はOPP袋に個包装されていた。
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| Epoch XL Accessoriesと記された茶箱は、シャドウベイユニットにワイヤーで括り付けられていた | 冊子タイプの詳細マニュアル。製品サイトからも図説入りのPDFが閲覧可能 |
ネジ類を確認すると、モデル特有の形状は「3.5” Drive Screw」で、その他は自作PCには馴染み深いものばかりが使用されている。他に「Motherboard Standoff」や「Ball catcher」は保守用として同梱されてくる。なおボディ色に合わせ、ネジはシルバー色を採用。「Hard Drive Damper」もホワイト色だ。ちなみに以前検証したEpochとは同梱内容が全く同じだった。
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| Mounting Screw (6-32)(x8) | Mounting Screw (M3)(x16) |
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| 3.5” Drive Screw(x8) | Power Supply Screw(x4) |
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| Motherboard Standoff(x1) | Hard Drive Damper(x8) |
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| Ball catcher(x1) | Cable Tie(x4) |