注目の冷却設計を採用、強力なファクトリーOCが施された最新GPU搭載モデル

NVIDIAより、Ampereアーキテクチャを採用するミドルレンジ向けGPU「GeForce RTX 3060 Ti」が発表。MSIからもオリジナルクーラーを採用する2製品が発売される、 「GeForce RTX 3060 Ti GAMING X TRIO」は、最新のトリプルファンクーラー「TRI FROZR2」を搭載したオーバークロックモデル。エアフローを集中させるファンブレード「トルクスファン4.0」を採用するほか、効率化されたヒートシンクとコアパイプにより、冷却性能と静音性のバランスを両立させている。 ブーストクロックは最大1,830MHzで、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅256bit、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装する。MSI独自のオーバークロックユーティリティ「Afterburner」、また、関連デバイスを統合管理できる「Dragon Center」によるカスタマイズに対応している。 補助電源コネクタは8pin×2仕様。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1の4系統を備える。外形寸法は幅140mm、奥行き323mm、高さ56mm、重量1,452g。

GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OC

「GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X OC」は、2種類のファンブレードを組み合わせた「トルクスファン3.0」を採用するデュアルファンクーラー搭載のオーバークロックモデル。クーラーはGPUへの接触面積を増やしたヒートシンク、熱伝導性を向上させたコアパイプで構成。電源回路を強化したオリジナルPCBを組み合わせている。 ブーストクロックは1,695MHzで、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅256bit、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。「Afterburner」や「Dragon Center」によるカスタマイズに対応する。 補助電源コネクタは8pin×2仕様で、出力インターフェイスは上記同様にDisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1の4系統。外形寸法は幅124mm、奥行き232mm、高さ52mm、重量827g。